いつもぎりぎりの、今号の感想です。今回もまとめて、です。 井上さんも必死なのだろうと(一往)同情致します。コロナ騷動を收束させたい、という思いは多分、同じなのでしょうから。 しかし…なにゆゑ、ペンタゴン、なんでしょうか?どこかの怪獣みたいな語感のフレーズを用いてまで、陰謀を繰り広げたいのか…。そして、こちらには、「三文漫画」。 案外、この人も目立とう根性の人だったのか、と失望致しました。 しかし、(こういうと怒る人も多々現れるのでしょうが)、私たちも、このかたを甘やかしてしまったようなけらいはあるのかな、という感じもします。私も…ロスチャイルド家陰謀論や参政党を支持する、人の話は聞こうとはしない、(それでもある面では尊敬のできる)知人に、この人の名前も知っておいた方がいいよ、とも申しましたから(ほかにも、何だか反省しなければいけないような気もするので)。 それが…このていたらくなのだから、いったい、何を信じればいいのか、です。人間の全部を信じてはいけない、この部分は信頼が置ける、この部分は考えねばならぬ、と判定をしないといけないのでしょう。でも、何だか面倒臭いのかも。 私も、人の話を聞こうとしない、早合点をするとか言われたりしますが、人の話に心を傾け、集中する習慣を身につけないといけないのでしょう。もっとも、それを他者にこちらから指摘をすると、怒りっぽくなる人も現れるのかな? こちらを思い込みの激しいとか、パターン思考をすると指摘する人たちに限って、このコロナやウクライナのことでは型にはまった説にとらわれる。もしくはパターン破りをしようとして、それが固定化されてもいる。面白いな、と思います。 ウェルズの歴史の本「世界文化小史」、私も愛読しました。昔、講談社の少年少女文学全集に収録されていましたから。 角川文庫の本も見つけて購入しましたが…これも、(今だったら)気を引き締めて読まないといけないのでしょう。 こんな感じです。とりあえず、マルクス・アウレリウスの好きな言葉でも記して、文章を締めます(自分への戒めとして) 変化することは物事にとって悪いことではない。同様に変化の結果として存続することは、物事にとって善いことではない。(自省録、第四章、42) 不可能事を追い求めるのは狂気の沙汰である。ところが悪人がこのようなことをしないのは不可能なのである。(同、第五章、17) ものの内部を見よ。いかなるものの固有の性質も価値も君の眼を逃れることのないように。(同、第六章、3) 正気に返って、自己を取りもどせ。目を覚まして、君を悩ませていたのは夢であったのに気づき、夢の中のものを見ていたように、現実のものを眺めよ。(同、第六章、31) 他人のいうことに注意する習慣をつけよ。そして出来るかぎりその人の魂の中にはいり込むようにせよ。(同、第六章、53) 人間ぎらいの人たちが人間にたいしていだくような感情を君自身その人たちにたいして絶対にいだかぬように注意せよ。(同、第七章、65) よし君が怒って破裂したところで、彼らは少しも遠慮せずに同じことをやり続けるであろう。(同、第八章、4) こんな感じです。それでは、次号の配信を期待します。FLASHも。座談会の動画も、これからです(仕事から帰ってきて、時間をとります) 追記:私も字がかなり下手で、人前で文章を記す時はかなり集中しないとできないです…。(T_T)
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いつもぎりぎりの、今号の感想です。今回もまとめて、です。
井上さんも必死なのだろうと(一往)同情致します。コロナ騷動を收束させたい、という思いは多分、同じなのでしょうから。
しかし…なにゆゑ、ペンタゴン、なんでしょうか?どこかの怪獣みたいな語感のフレーズを用いてまで、陰謀を繰り広げたいのか…。そして、こちらには、「三文漫画」。
案外、この人も目立とう根性の人だったのか、と失望致しました。
しかし、(こういうと怒る人も多々現れるのでしょうが)、私たちも、このかたを甘やかしてしまったようなけらいはあるのかな、という感じもします。私も…ロスチャイルド家陰謀論や参政党を支持する、人の話は聞こうとはしない、(それでもある面では尊敬のできる)知人に、この人の名前も知っておいた方がいいよ、とも申しましたから(ほかにも、何だか反省しなければいけないような気もするので)。
それが…このていたらくなのだから、いったい、何を信じればいいのか、です。人間の全部を信じてはいけない、この部分は信頼が置ける、この部分は考えねばならぬ、と判定をしないといけないのでしょう。でも、何だか面倒臭いのかも。
私も、人の話を聞こうとしない、早合点をするとか言われたりしますが、人の話に心を傾け、集中する習慣を身につけないといけないのでしょう。もっとも、それを他者にこちらから指摘をすると、怒りっぽくなる人も現れるのかな?
こちらを思い込みの激しいとか、パターン思考をすると指摘する人たちに限って、このコロナやウクライナのことでは型にはまった説にとらわれる。もしくはパターン破りをしようとして、それが固定化されてもいる。面白いな、と思います。
ウェルズの歴史の本「世界文化小史」、私も愛読しました。昔、講談社の少年少女文学全集に収録されていましたから。
角川文庫の本も見つけて購入しましたが…これも、(今だったら)気を引き締めて読まないといけないのでしょう。
こんな感じです。とりあえず、マルクス・アウレリウスの好きな言葉でも記して、文章を締めます(自分への戒めとして)
変化することは物事にとって悪いことではない。同様に変化の結果として存続することは、物事にとって善いことではない。(自省録、第四章、42)
不可能事を追い求めるのは狂気の沙汰である。ところが悪人がこのようなことをしないのは不可能なのである。(同、第五章、17)
ものの内部を見よ。いかなるものの固有の性質も価値も君の眼を逃れることのないように。(同、第六章、3)
正気に返って、自己を取りもどせ。目を覚まして、君を悩ませていたのは夢であったのに気づき、夢の中のものを見ていたように、現実のものを眺めよ。(同、第六章、31)
他人のいうことに注意する習慣をつけよ。そして出来るかぎりその人の魂の中にはいり込むようにせよ。(同、第六章、53)
人間ぎらいの人たちが人間にたいしていだくような感情を君自身その人たちにたいして絶対にいだかぬように注意せよ。(同、第七章、65)
よし君が怒って破裂したところで、彼らは少しも遠慮せずに同じことをやり続けるであろう。(同、第八章、4)
こんな感じです。それでは、次号の配信を期待します。FLASHも。座談会の動画も、これからです(仕事から帰ってきて、時間をとります)
追記:私も字がかなり下手で、人前で文章を記す時はかなり集中しないとできないです…。(T_T)