小林先生、木蓮師範配信ありがとうございました。

お二方とも皇統問題について書いていただきました。
イスラム教や富裕層が経済を管理している国家など日本とはおおよそ実情の異なる国が男系。
男系派はマウント取りたいだけというのが、日本の未来を考えていなくて本当に情けないです。

自分は女性で、男女雇用機会均等法成立以前の日本を知っているので、これはルサンチマンなのでしょうか、男系派が言っていることが、昔の露骨な男尊女卑の日本と被ってしまうのです。
男性しか採用していない職業分野であえて就職活動をしていた折、露骨な差別（現在ではそれは解消されていますが）を受けているので、男系派はマウント取りに加えて女性に頭を下げること自体が男の沽券にかかわると認めたくないのではないかと思ってしまいます。

それ故に女性なのに男系派の名誉男性の心性が不思議で「愛子天皇論」で小林先生がどのような解釈をされるのかが、とても興味深いです。中でも男野系子などは有能なキャリアを築ける素質を持っていると思うので、自己実現できなかった恨みが女性天皇に向けられている解釈なのでしょうか。
隙田も性格はねじれていますが、有能そうです。普通の女性である葱美さんがぶれまくった挙句、常識を取り戻す転換点にどんな出来事を持ってくるのかも楽しみです。

同時進行で直系を望む人々を集めて愛子様を盛り上げようという愛子様まつり…、カレーせんべいさんが「『現実を物語にし、物語を現実にする』その交錯する瞬間こそが真骨頂」と表現していましたが、まさにそのものだと感じています。