ライジング配信ありがとうございます。 ゴーマニズム宣言・第498回「マウントを取りたいだけの男系派」拝読しました。 自称保守が一番大事なのは自分。 そして自分に利益をもたらしてくれる人。 自称保守の妄想に振り回されてきた上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまたち皇族方が気の毒過ぎます。 国民主権というのなら、国民の約8割が受け入れている女性・女系皇族が皇位継承出来るように皇室典範を改正し、今上陛下の直系である愛子さまが次の天皇となられる皇太子になれるようにしましょう! 今まで男系継承で続いてきたもしても、これからも続ける必要はありません! 天皇にも天皇以外の男性皇族にも側室が複数いて、男系男子がたくさんいた時代ではありませんからね! 男系派の自己満足のためだけに、国民に無償の愛を与えてくださる上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまたち皇族方を長年苦しめ続けたその罪は極めて重い! 木蘭さんのトンデモ見聞録・第292回「男系男子限定の国・ヨルダンとリヒテンシュタインの現実」拝読しました。 ヨルダンの側室は妻の許可制だったんですね。妻の許可を得た側室は合法なのでしょうか。 日本も側室があった時代は、皇室でも貴族でも武士でも、異母兄弟による権力争いは日常茶飯事でした。 「母親が違えば赤の他人」ですから。 皇位継承では母親の身分で皇位継承が出来るかどうかが決まりました。 壬申の乱以降に直系優先になるまでは、母親の身分が低ければ天皇のお子さまでも天皇になれない時代もありました。 明治以降は側室がいた最後の天皇である明治天皇の男子で成人されたのは、大正天皇お一人だけ。 母親の違う兄弟がいなかったが為に異母兄弟との権力争いが起きなかったことで、母親の血筋が皇位継承に大きな影響を及ぼしていたことがいまいち知られていないように思います。 養子が認められているリヒテンシュタインですが、リヒテンシュタインがどういう国か知れば知るほど、「初代公爵の男系男子孫なら誰でも跡継ぎになれる」という訳ではないことがよく分かります。 リヒテンシュタインの国家元首は、リヒテンシュタイン家のみならずリヒテンシュタイン公国の命運を握っているのです。 胡散臭い遠縁なんて、確実にアウトです。 令和の有識者会議でリヒテンシュタインのことを取り上げた人は、リヒテンシュタインという国の背景を深く調べることもせずに「養子可能」という点にだけ着目して飛びついてしまったのでしょう。情けない。 旧宮家が皇籍を離れたのは、血筋の遠さと皇室の品格を傷つける問題行動を繰り返した為。 背景を考えれば、旧宮家の子孫だから特別に皇籍取得可能にするなんてあり得ません。 今上陛下の直系である愛子さまを差し置いて皇位継承者にさせようだなんて。 ヨルダンもリヒテンシュタインも、トップである国王・元首に自分の後継者を決める権限があります。 参考に出来るのはそこぐらいでしょう。
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ライジング配信ありがとうございます。
ゴーマニズム宣言・第498回「マウントを取りたいだけの男系派」拝読しました。
自称保守が一番大事なのは自分。
そして自分に利益をもたらしてくれる人。
自称保守の妄想に振り回されてきた上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまたち皇族方が気の毒過ぎます。
国民主権というのなら、国民の約8割が受け入れている女性・女系皇族が皇位継承出来るように皇室典範を改正し、今上陛下の直系である愛子さまが次の天皇となられる皇太子になれるようにしましょう!
今まで男系継承で続いてきたもしても、これからも続ける必要はありません!
天皇にも天皇以外の男性皇族にも側室が複数いて、男系男子がたくさんいた時代ではありませんからね!
男系派の自己満足のためだけに、国民に無償の愛を与えてくださる上皇さま、天皇陛下、秋篠宮さまたち皇族方を長年苦しめ続けたその罪は極めて重い!
木蘭さんのトンデモ見聞録・第292回「男系男子限定の国・ヨルダンとリヒテンシュタインの現実」拝読しました。
ヨルダンの側室は妻の許可制だったんですね。妻の許可を得た側室は合法なのでしょうか。
日本も側室があった時代は、皇室でも貴族でも武士でも、異母兄弟による権力争いは日常茶飯事でした。
「母親が違えば赤の他人」ですから。
皇位継承では母親の身分で皇位継承が出来るかどうかが決まりました。
壬申の乱以降に直系優先になるまでは、母親の身分が低ければ天皇のお子さまでも天皇になれない時代もありました。
明治以降は側室がいた最後の天皇である明治天皇の男子で成人されたのは、大正天皇お一人だけ。
母親の違う兄弟がいなかったが為に異母兄弟との権力争いが起きなかったことで、母親の血筋が皇位継承に大きな影響を及ぼしていたことがいまいち知られていないように思います。
養子が認められているリヒテンシュタインですが、リヒテンシュタインがどういう国か知れば知るほど、「初代公爵の男系男子孫なら誰でも跡継ぎになれる」という訳ではないことがよく分かります。
リヒテンシュタインの国家元首は、リヒテンシュタイン家のみならずリヒテンシュタイン公国の命運を握っているのです。
胡散臭い遠縁なんて、確実にアウトです。
令和の有識者会議でリヒテンシュタインのことを取り上げた人は、リヒテンシュタインという国の背景を深く調べることもせずに「養子可能」という点にだけ着目して飛びついてしまったのでしょう。情けない。
旧宮家が皇籍を離れたのは、血筋の遠さと皇室の品格を傷つける問題行動を繰り返した為。
背景を考えれば、旧宮家の子孫だから特別に皇籍取得可能にするなんてあり得ません。
今上陛下の直系である愛子さまを差し置いて皇位継承者にさせようだなんて。
ヨルダンもリヒテンシュタインも、トップである国王・元首に自分の後継者を決める権限があります。
参考に出来るのはそこぐらいでしょう。