希蝶 のコメント

 本日(5月13日土曜日)の大須賀さんのブログの感想を、少し記します。

 昔、音が飛び出す絵本とかあったように記憶しますが(ソノシートだったかな?)あれって、レコードみたいなものが印刷されているか、あるいは紙の中に仕込まれていて、音を出すようなことをして、音を出しているわけで、実際に「音声」が絵がらあふれ出すことはあり得ないのかな、と。

 「音楽漫画」というジャンルがありますが、絵で音を表現するのがかなり困難であることか、と思います。昔、よんだ「ドカベン」で、アニメのエンディングを応援歌として明訓高校のスタンドで歌う場面がありましたが、あれは「アニメ」の存在があって、初めて成り立つのかな、と。「パタリロ」でもそんな場面があったように覚えています。

 (私は未読なのですが)「四月は君の嘘」という名作がありますが、どんなふうに音をあらわしているのでしょうか?アニメの方を見てしまったので、コミックスを購入しようとか考えなかったので。今からでも買った方がいいのかな?それと、「かぐや様は告らせたい」で、主人公の白銀がラップを歌う場面があったのだけれども、アニメになって、「こんなふうになるのか」とか思ったりしたので。

 ラジオの場合だと、逆に「音」は聞けるけれども、画像は「想像」しないといけないので、そこにも「表現力」が要るのかな、と。TVがなかった時代、人は頭の中でドラマなどの「場面」を思い浮かべていたのかな、と。小説をよみ場合は、(挿し絵)がある場合もあるから、また異なるのでしょう。
 そう思うと、「いかに人の想像力を喚起するものを作成するのが難しいのか」とか。「不足しているものを私たちは頭の中で補う能力を有し、また育てているのだろう」とか思ってしまいました。

 何だか、とりとめのないことばかりで、すみませんでした。

No.67 19ヶ月前

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