サザエさん』を〈伝統的家族〉と思い込むカルトな自称保守」を拝読致しました。
小林先生の書籍で統一教会の都合が良いように仕組まれた政策だと学んだ上で、感想です。
小林先生が以前から仰る通り、家族を大事にしろ等、金持ち教祖や、政治家が夢想する理想的な家族の押し付けは、余計なお世話です。
本来なら、政治や宗教とは、苦しい人を助けるもの。しかし、日本の法律は、家族の犯罪行為や、カルト宗教の信者の家族からの搾取に甘過ぎます。
親の虐待で子供が死んでも親は数年で娑婆に復帰したり、性的虐待を受けた子供の親が無罪判決を受けたり、統一教会の2世は、一生、親の借金を払わされたり。親が子供のお金を盗んでも無罪で、子供は親を訴えられません。
政治家は困っている子供達の現実を見て、親でも法律で罰して、二世被害者達を救っていただきたいです。
そもそも、家族関係が良好な人達は、既にその共同体で幸せに暮らしているので、「家族を大切に｣なんて憲法は必要ありません。
「理想的な伝統的な家族像｣の押し付けのせいで、ますます2世被害者達は自分が被害を受けていることを気づくのが遅れ、人に相談しにくくなり、一人で抱えて被害を受け続けます。犯罪を犯す親の尻拭いのために自分の家庭を持てなくなります。
今必要な政策は、子供に犯罪を犯す親や、家族を崩壊させるカルト宗教を厳しく法律で取り締まることです。
犯罪を犯す親の元に生まれても、子供が社会で自立できるよう、家族を罰する法律を作り、日本の子供達を助けたいです。