クロレガ教・残党 のコメント

 配信どもです!殉教@中立派です。ここに書くのは、実に1年ぶりですが。
 
「戦後GHQ憲法の環境こそが、サザエさんを生んだ」のは、目から鱗でした。また長谷川三千子氏は、「給料は男漫画家の半分」だった池田理代子氏、アニメーター奥山玲子氏のような「先駆者」だったのですね。
 大正時代は、サラリーマン全般が「全体の7%しかいない超エリート高給取り」であり、更に「多子化・夫の権力が強すぎる法制度」という、2大問題も抱えていました。そうした問題が無くなった戦後だからこそ、女性漫画家が「流行の先端」に挑戦できたのでしょう。梶原一騎のような「反骨心」もありそうですね。
 また、多子化である→次男や三男がたくさんいる→彼らが(一斉に)家庭を持つ→核家族の割合が増える。この図式は、合理的に考えれば分かりますが・・・男系派のように「イメージだけで語る」という、危険性に気をつけたいです。最悪なのは倉山のように「難解な用語でまくしたて、マウントを狙う→でも、その用語の意味を間違えているORいい加減に使っている」というパターンですが。
 「ヒューマニズムに飽き飽きした」のは、手塚治虫も同じこと。小林先生も手塚・長谷川も「エセヒューマニズムより、大事な価値を描く!」のが共通点かなと思いました。

No.21 12ヶ月前

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