>>96
私は逆に「その組織に属している個人個人に良い人がいたからと言って、全体の評価には結びつかない」と思いましたので、悪いトップを変えさえすれば組織の自浄化に繋がるとは思いませんでした。とは言え「外部から組織を破壊して、混沌の中から良いものが生まれる可能性にかけるよりは、内部から変えて行った方がいい」というところまでは、とても賛同します。
井上達夫氏は御自身が大病を患ったこともあって、新型コロナを怖がってしまったけれども、それでも人との対面での対話が根こそぎ奪われてしまう状況には辟易していたのでしょうかね。確かに（ゴー宣読者は若者だけでなく、40～50代の中年～中高年世代も多いですが、それでも井上先生の世代よりはずっと若い世代なので）若い人たちとの直接対面での会話は楽しかったのかもしれないですね。ズームとかのオンラインでは得られない貴重な場であっただろうとは思います。