昭和43号 のコメント

>>134
昨日4日の『よしりん御伽草子』CM動画第3弾のお知らせを見て、作画の疑問が少し解けました。ただ、実物を見ていない状況での説明にはピンと来ていなかったせいか、この動画部分は憶えていませんでした。

一部CGを使いながらも基本は手作業との事。龍宮城の緻密な描写、特に柱や床?(珊瑚?)などの点描による彩色が筆塗りだったと判明し驚きが増しています。見ているだけで気が遠くなりそうです。

おじぞうさんの打ち壊しや集合写真が迫力満点なのは、絵自体の迫力をモノクロ演出が増幅させているからでしょうか。最初の『ゴジラ』の様でありながらも怖すぎて笑ってしまうのは、よしりん作品ならではだと思います。

「かちかち山」は本当に色鉛筆画だったのですね。野山や海が細部まで丁寧に描かれていて、色鉛筆特有の柔かい表現におとぎ話らしさを感じます。それでいて炎の描写には迫力があります。色鉛筆でも迫力のある表現ができるのはスゴいです。

「かぐや姫」にはCGが使われているそうですが、知識がなくどう使っているのか分かりません。御簾(みす)の描写がそれっぽく感じますが、もしかして作品全体がそうなのでしょうか。CGというと今でも『ターミネーター2』、さらには1983年の『ゴルゴ13』に登場する緑色の戦闘ヘリ、粉雪状に砕けるガラス窓、が脳裏に浮かぶほど思考停止しています。

長期に渡り何度も中断しながらの製作は、想像するだけでも大変だったと思います。
当分、汗と涙?の結晶を味わっていようと思います。

No.245 21ヶ月前

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