ゴー宣道場「ウクライナ戦争論」を見た♪
横浜で参加した時にも思ったのですが、グレンコさんは、どちらかというと伏し目がちで、モジモジしながら過激な事を言う、面白い印象の人ですね☆冒頭の敗北する２つの条件の話や、平和ボケを治す特効薬は街にミサイルを撃ち込む事だ、とか。倉持氏の集団安全保障にロシアを組み入れる可能性についての質問にも「可能性の是非は判らないが、絶対に入れちゃ駄目だ」など、微妙にユーモアも入っていて、大変楽しかった♪
　そして、同じく横浜にゲストで来ていた篠田氏の「国際法が全て」というスタンスに異を唱え、又、意識的にリベラルの立場からグレンコさんに質問するも、速攻で否定される倉持氏も良かったですね☆篠田氏の本は読んでいないのですが、憲法9条を死文化、むしろ戦争条項にしてしまった"何でもかんでも解釈"を政府に知恵とお墨付きを与えてしまっていたのが国際法学者の人達だった、という話にはビックリしました。なるほど、集団的自衛権の解釈の時など、やけに自信満々だな、と思っていたら、やはり、学者のお墨付きが与えられていたのですね。しかも国内より国際の方が上だと思っている国民性には効きますもんね(コロナも然り)。
　最後に、国内の事だけでも、海外の事ばっかりでもダメだ！というジレンマが実にもどかしい！そんな感想を持った今回のゴー宣道場でした♪小林先生の「戦争と平和」の哲学的解釈を噛みしめながら寝たいと思います。お疲れ様でした♪