非常にギリギリですが、感想です。と、言っても、今回はある意味、「宣言」みたいな内容だったので、簡単にします。 〇 ゴーマニズム宣言・第474回「よーしゃなき【論破祭り】」 感想にはならないかも知れませんが、先のコメントで記したように、巷では「小林よしのり」のビッグネームだけが先行し、その論じる内容や主張することがあまり注目されていないようです。ただ、保守的な、右翼的な内容のことを述べているとだけ印象づけられてしまい、小林よしのりの意見に賛同していればいい、といった先入観を植え付けられてしまっているような、そんな気がします(そうではない、と思いたいのですが、「信者」とか言われてしまうと、その先のことを、いくら論理的に話しても、聞き入れて貰えない、内容が伝わらないといった弊害が起こるようなのです)。 その意味で、この「論破祭り」という企画はそれを逆手にとって、「男系派=統一協会信者」というレッテル貼りをするといった作戦であり、非常に秀逸なアイデアだと思います。私もそういう手段ではなしに、もっと相手を論駁するような方向にもってゆきたいのですが、どうもそれだけでは足りないような気がする。以前、震災地の生理用品の話が過去にあったと思いますが、それでよしりん先生が確か反撥をくらったように記憶しているのですが、その際によしりん先生が「一度印象づけられてしまったイメージは払拭できない」というようなことを述べられていたと思うのです。ですから、こちら側も相手を威嚇するような手段を用い、論理的な反駁はそれから、という手も必要なのかな、とも思います。 とりあえず、自分は周囲にコロナ関連のことを言いすぎたかも知れないので、 (通常と比較すると。これでも控えめに話したつもりなのですが。小林よしのりの名前さえ、そんなに出さなかったようにも思う。例えて言うなら、「学園天国」の歌を紹介する際に、「フィンガー5」をあげるか、「小泉今日子」をあげるか、あるいは同じフィンガー5だったら、「ベン」でマイケル・ジャクソンになるか、さらに「帰ってほしいの(I WANT YOU BACK)」でジャクソン5になるか、Folderや三浦大知になるかの違いだと思う。すなわち、この場合、誰の「信者」なのでしょうか?マニアな話ですみません円) それはある程度抑制するつもりです。ただ、必要なことはやはり言わないとまづいし、また、こういう場でははっきりしたことを主張せねば、と思います。普段の生活の中でも、すべきことをした上で、言うべきことは言うこと。それだけは心がけたいです。 とにかく、愛子内親王を次の天皇陛下に、という運動だけは成功させたいです。 〇 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第268回「世界日報と統一協会の深い関係」 よしりん先生の方が意外に長くなってしまったので、簡単にしますが、企業や団体のカモフラージュ方は込み入っているようでいて、実は単純であり、複雑な装置など必要ない、名称だけ別のものにしておけば関連性を疑われることもないのだ、と理解できました。美人のアーティストや「平和」と言う言葉を並べておけば、そこが怪しい教団であることは思ったほどには注目されない、詐欺とはこのような手段で行われるものでしょう。 「社内カンパニー」という言葉がありますが、かつて東都書房という出版社が存在し、ミステリーの名作や、世界推理小説全集などを発行していましたが、実は某大手出版社の社内カンパニーであったようです。「東京新聞」も、「中日新聞東京本社」という「中日新聞」の社内カンパニーが発行しており、子会社ではありません。これらはある意味よい例だと思いますが。使いかたを誤りますと、詐術そのものになります。「巧詐(こうさ)は拙誠(せっせい)に如かず」とも言いますが、人を欺く目的の行為はどれだけ巧妙でも、誠実さに比べれば価値がないことでしょう(それを言ったら、小説とかドラマはどうなるんだ、という話になりますが、それはそれ、ある種の人生の真理を映し出していいるとも取れるし、金銭問題などは生じないのでしょう)。 知人がかつてつとめて会社では、資金管理の別会社や、事業関係の別会社があり、実質上は一つのまとまりで、社員同士の交流や役職の兼任・転任などもあって、知人は資金管理の会社の面接を受けて入社し、そこで本社の教材部門の担当に廻されたのだそうです。さらに、「営業部」がその会社には存在せず、有力な営業販社と提携することで教材の販売を行っており、そこから来る「教材費の高騰」といった問題を、別の本社の部門で処理する、といった形式をとっておりました。私はその話を聞いたとき、複雑な経営方式の会社もあるものだ、まるで戦後日本とGHQのような関係だ、と思いましたが、今思うと、巧妙な詐欺だったのかな、と感じております。その知人は既にそこを離れ、そのあと、その会社は「消費者契約法」・「訪問販売法」違反で潰されたそうですが。 世界日報事件の方も、確実に協会側からの師各でしょう。テロの横行する怖い世の中になったな、それを保守が見逃してどうするんだ、といったところです。こういうときにこそ「拙誠」が必要とされるのではないのでしょうか。 といったところです。今回はまじに疲れた。2週間もあったのに…。 本日は悠仁親王殿下の誕生日なのですね。おめでとうございます。 それでは次号を期待します。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:22136524)
非常にギリギリですが、感想です。と、言っても、今回はある意味、「宣言」みたいな内容だったので、簡単にします。
〇 ゴーマニズム宣言・第474回「よーしゃなき【論破祭り】」
感想にはならないかも知れませんが、先のコメントで記したように、巷では「小林よしのり」のビッグネームだけが先行し、その論じる内容や主張することがあまり注目されていないようです。ただ、保守的な、右翼的な内容のことを述べているとだけ印象づけられてしまい、小林よしのりの意見に賛同していればいい、といった先入観を植え付けられてしまっているような、そんな気がします(そうではない、と思いたいのですが、「信者」とか言われてしまうと、その先のことを、いくら論理的に話しても、聞き入れて貰えない、内容が伝わらないといった弊害が起こるようなのです)。
その意味で、この「論破祭り」という企画はそれを逆手にとって、「男系派=統一協会信者」というレッテル貼りをするといった作戦であり、非常に秀逸なアイデアだと思います。私もそういう手段ではなしに、もっと相手を論駁するような方向にもってゆきたいのですが、どうもそれだけでは足りないような気がする。以前、震災地の生理用品の話が過去にあったと思いますが、それでよしりん先生が確か反撥をくらったように記憶しているのですが、その際によしりん先生が「一度印象づけられてしまったイメージは払拭できない」というようなことを述べられていたと思うのです。ですから、こちら側も相手を威嚇するような手段を用い、論理的な反駁はそれから、という手も必要なのかな、とも思います。
とりあえず、自分は周囲にコロナ関連のことを言いすぎたかも知れないので、
(通常と比較すると。これでも控えめに話したつもりなのですが。小林よしのりの名前さえ、そんなに出さなかったようにも思う。例えて言うなら、「学園天国」の歌を紹介する際に、「フィンガー5」をあげるか、「小泉今日子」をあげるか、あるいは同じフィンガー5だったら、「ベン」でマイケル・ジャクソンになるか、さらに「帰ってほしいの(I WANT YOU BACK)」でジャクソン5になるか、Folderや三浦大知になるかの違いだと思う。すなわち、この場合、誰の「信者」なのでしょうか?マニアな話ですみません円)
それはある程度抑制するつもりです。ただ、必要なことはやはり言わないとまづいし、また、こういう場でははっきりしたことを主張せねば、と思います。普段の生活の中でも、すべきことをした上で、言うべきことは言うこと。それだけは心がけたいです。
とにかく、愛子内親王を次の天皇陛下に、という運動だけは成功させたいです。
〇 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第268回「世界日報と統一協会の深い関係」
よしりん先生の方が意外に長くなってしまったので、簡単にしますが、企業や団体のカモフラージュ方は込み入っているようでいて、実は単純であり、複雑な装置など必要ない、名称だけ別のものにしておけば関連性を疑われることもないのだ、と理解できました。美人のアーティストや「平和」と言う言葉を並べておけば、そこが怪しい教団であることは思ったほどには注目されない、詐欺とはこのような手段で行われるものでしょう。
「社内カンパニー」という言葉がありますが、かつて東都書房という出版社が存在し、ミステリーの名作や、世界推理小説全集などを発行していましたが、実は某大手出版社の社内カンパニーであったようです。「東京新聞」も、「中日新聞東京本社」という「中日新聞」の社内カンパニーが発行しており、子会社ではありません。これらはある意味よい例だと思いますが。使いかたを誤りますと、詐術そのものになります。「巧詐(こうさ)は拙誠(せっせい)に如かず」とも言いますが、人を欺く目的の行為はどれだけ巧妙でも、誠実さに比べれば価値がないことでしょう(それを言ったら、小説とかドラマはどうなるんだ、という話になりますが、それはそれ、ある種の人生の真理を映し出していいるとも取れるし、金銭問題などは生じないのでしょう)。
知人がかつてつとめて会社では、資金管理の別会社や、事業関係の別会社があり、実質上は一つのまとまりで、社員同士の交流や役職の兼任・転任などもあって、知人は資金管理の会社の面接を受けて入社し、そこで本社の教材部門の担当に廻されたのだそうです。さらに、「営業部」がその会社には存在せず、有力な営業販社と提携することで教材の販売を行っており、そこから来る「教材費の高騰」といった問題を、別の本社の部門で処理する、といった形式をとっておりました。私はその話を聞いたとき、複雑な経営方式の会社もあるものだ、まるで戦後日本とGHQのような関係だ、と思いましたが、今思うと、巧妙な詐欺だったのかな、と感じております。その知人は既にそこを離れ、そのあと、その会社は「消費者契約法」・「訪問販売法」違反で潰されたそうですが。
世界日報事件の方も、確実に協会側からの師各でしょう。テロの横行する怖い世の中になったな、それを保守が見逃してどうするんだ、といったところです。こういうときにこそ「拙誠」が必要とされるのではないのでしょうか。
といったところです。今回はまじに疲れた。2週間もあったのに…。
本日は悠仁親王殿下の誕生日なのですね。おめでとうございます。
それでは次号を期待します。