昨日の放送も全編非常に重い内容のはずなのに、小林先生の語り口と木蘭さんの絶妙なツッコミに笑わせていただきました。 それにしても、オウムの地下鉄サリン事件のとき私は中3(間もなく高1)でしたが、テレビのコメンテーターやら知識人の中にオウムを擁護する人がいるのが信じられませんでした。何言ってんのこの人たち?あんな無差別殺人やらかした奴ら破防法適用して壊滅させるのが当たり前じゃないの?と。それから四半世紀以上経過して、今度はカルト統一協会に政権中枢まで侵食されていたという衝撃。何でこれに知識人と言われる人たちが愕然として怒りと危機感を覚えないのか理解できません。こんなの、保守とかリベラルとか全く関係ないでしょう。 しかし、Madokaさんのコメントを拝見したら、中川淳一郎さんもこの件についてはそんな認識なんですね…。くらたまといい中川さんといい、他にも私がTwitterで見ている人には、コロナ対策のデタラメぶりにはまともな怒りを表出するのに、こと皇室へのバッシングや皇統断絶寸前の危機、ウクライナ戦争や統一協会の侵食ぶりには「そんなことに目くじら立てるのは暇人だからだ」「好きにやらしとけばいい、自分には関係ない。こんなことにムキになるのはどっちもどっち」的な、妙に上から目線のスタンスになってしまう人だらけです。 きっと彼らの、マスクはしたくないし、危険かつ不要なワクチンを打ちたくない自由は尊重されるべきで、まして重症化リスクも低い子供や若者に接種するなどもってのほか。という論理はあくまで、私的な態度や目線からしか発せられていないんでしょうね。それは日本の未来を受け継ぎ、守っていくことにもなるという公的な動機にもつながるはずなのに、ご本人たちがそう受け取られることを嫌がり、否定したがるように見えます。中川さんは度々、こんなクソ国家に生きてて子供なんか作らなくてよかったとおっしゃってますし。 私自身独身ですし、おそらく年齢的にも今後子供を持つことはないと思います。コロナ騒動で日々日本社会には怒り、絶望させられていますが、かと言って幼い甥や姪たちの姿を見ると、自分が生きてる間だけどうにか持てばいい、あとは野となれ山となれとまで思い切ることはできません。自分自身が、祖先が命懸けで残してきてくれた日本国の遺産を存分に享受していながら、外国に領土を奪われ、邪教カルトに国家を乗っ取られ、皇統断絶した、「かつて日本だった国」しか彼らに残せなかったら…一体何をしていたのかと、ご先祖に恥ずかしいし、申し訳ないです。これは大学一年の18歳の夏に『戦争論』を読んで、ぼろぼろ泣いた時に強烈に感じた思いでもあります。 でも、一体今何が自分にできるのかを考えると…。北海道の道場での質疑応答のように、日々目の前のことにしっかり取り組むこと、まずはそこからなんでしょうね。
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(ID:13226024)
昨日の放送も全編非常に重い内容のはずなのに、小林先生の語り口と木蘭さんの絶妙なツッコミに笑わせていただきました。
それにしても、オウムの地下鉄サリン事件のとき私は中3(間もなく高1)でしたが、テレビのコメンテーターやら知識人の中にオウムを擁護する人がいるのが信じられませんでした。何言ってんのこの人たち?あんな無差別殺人やらかした奴ら破防法適用して壊滅させるのが当たり前じゃないの?と。それから四半世紀以上経過して、今度はカルト統一協会に政権中枢まで侵食されていたという衝撃。何でこれに知識人と言われる人たちが愕然として怒りと危機感を覚えないのか理解できません。こんなの、保守とかリベラルとか全く関係ないでしょう。
しかし、Madokaさんのコメントを拝見したら、中川淳一郎さんもこの件についてはそんな認識なんですね…。くらたまといい中川さんといい、他にも私がTwitterで見ている人には、コロナ対策のデタラメぶりにはまともな怒りを表出するのに、こと皇室へのバッシングや皇統断絶寸前の危機、ウクライナ戦争や統一協会の侵食ぶりには「そんなことに目くじら立てるのは暇人だからだ」「好きにやらしとけばいい、自分には関係ない。こんなことにムキになるのはどっちもどっち」的な、妙に上から目線のスタンスになってしまう人だらけです。
きっと彼らの、マスクはしたくないし、危険かつ不要なワクチンを打ちたくない自由は尊重されるべきで、まして重症化リスクも低い子供や若者に接種するなどもってのほか。という論理はあくまで、私的な態度や目線からしか発せられていないんでしょうね。それは日本の未来を受け継ぎ、守っていくことにもなるという公的な動機にもつながるはずなのに、ご本人たちがそう受け取られることを嫌がり、否定したがるように見えます。中川さんは度々、こんなクソ国家に生きてて子供なんか作らなくてよかったとおっしゃってますし。
私自身独身ですし、おそらく年齢的にも今後子供を持つことはないと思います。コロナ騒動で日々日本社会には怒り、絶望させられていますが、かと言って幼い甥や姪たちの姿を見ると、自分が生きてる間だけどうにか持てばいい、あとは野となれ山となれとまで思い切ることはできません。自分自身が、祖先が命懸けで残してきてくれた日本国の遺産を存分に享受していながら、外国に領土を奪われ、邪教カルトに国家を乗っ取られ、皇統断絶した、「かつて日本だった国」しか彼らに残せなかったら…一体何をしていたのかと、ご先祖に恥ずかしいし、申し訳ないです。これは大学一年の18歳の夏に『戦争論』を読んで、ぼろぼろ泣いた時に強烈に感じた思いでもあります。
でも、一体今何が自分にできるのかを考えると…。北海道の道場での質疑応答のように、日々目の前のことにしっかり取り組むこと、まずはそこからなんでしょうね。