「価値相対もどっちもどっち論も勧善懲悪否定もただ一方的に否定してるわけではない
それらはあくまで前提であって、その先を考えないといけないのだ
国際関係なんてどこの国にも後暗い何かがあって当然だ
それをわかった上で「ではどちらを選ぶのか」を決めていく必要があるのだ」
ということなんだけど、そこまで分かった上で「どっちもどっち」と語ってる人はどのくらいいるのか不安だ

そこまでわかっている人が増えてくれないと、我々が注意念押し前提お断りとして使う（場合もこの先あるであろう）「ロシアの肩を持つわけではないが」という言葉まで言い訳のように聞き取られてしまう

そしてこれが最も大事なことですが、ウルトラマンは基本勧善懲悪であって、それを否定したり疑問を投げかける話や描写は全39回の中では少数側です
勧善懲悪もそうでないのも両方あって学んでいけるのがウルトラマンでありシリーズなのですが、世の中には大人になるまでウルトラマンを見たことがないという信じられない人生を歩んでしまう人たちも一定数いるようなので、
そういう人たちに誤解を与えないためにもウルトラマン後遺症という言い回しは控えた方がいいでしょうね