配信ありがとうございます。 ロシアがウクライナを侵略した時、まず感じたことは、 平和ボケした、日本人の自分です。 悲惨な映像の数々を見て、自分事と真剣に考えることが苦しく辛かった。 当時母が、 私は祖国のために戦う、と避難せず現地に踏みとどまったウクライナの男性を観て、 「自分は踏みとどまり戦えるだろうか?と思ってしまったのよ、ああ、堕落した!と思ったわ」と虚脱したように言った。 それからしばらくは兄弟姉妹に会う機会があると、「ロシアが攻めてきたら逃げないで戦える?戦うわよね?そうよね?私も、そう、目の前に来たらやっぱり戦うわ」と繰り返し自分に言い聞かせていた。 私は、といえば、ああ、現実なんだ、ここで戦うか黙って降伏するか、生きるか死ぬかの分かれ目なんだ。 日頃から「常住戦場」の気持ちをどこかにしっかり持っていないと、動揺して命あってこそだから、と避難してしまうかもしれない、とわかった。 いつかよしりんが暴漢から女子供を守るためには、日頃からシュミレーションをしておかなければならない、と描いていた事をすぐに思い出した。 そのことが情けなくてグズグズしてこだわって、それ以外の事はどうでもよくなっていた。 侵略には絶対に抵抗する!命をかけても戦う!それができる自分なのか、なかなかそこから抜け出せない。
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小林よしのりチャンネル
(ID:72002206)
配信ありがとうございます。
ロシアがウクライナを侵略した時、まず感じたことは、
平和ボケした、日本人の自分です。
悲惨な映像の数々を見て、自分事と真剣に考えることが苦しく辛かった。
当時母が、
私は祖国のために戦う、と避難せず現地に踏みとどまったウクライナの男性を観て、
「自分は踏みとどまり戦えるだろうか?と思ってしまったのよ、ああ、堕落した!と思ったわ」と虚脱したように言った。
それからしばらくは兄弟姉妹に会う機会があると、「ロシアが攻めてきたら逃げないで戦える?戦うわよね?そうよね?私も、そう、目の前に来たらやっぱり戦うわ」と繰り返し自分に言い聞かせていた。
私は、といえば、ああ、現実なんだ、ここで戦うか黙って降伏するか、生きるか死ぬかの分かれ目なんだ。
日頃から「常住戦場」の気持ちをどこかにしっかり持っていないと、動揺して命あってこそだから、と避難してしまうかもしれない、とわかった。
いつかよしりんが暴漢から女子供を守るためには、日頃からシュミレーションをしておかなければならない、と描いていた事をすぐに思い出した。
そのことが情けなくてグズグズしてこだわって、それ以外の事はどうでもよくなっていた。
侵略には絶対に抵抗する!命をかけても戦う!それができる自分なのか、なかなかそこから抜け出せない。