主権回復の日へのご出席が天皇陛下の御意志ではないと分かっても、このことが沖縄の人の陛下への想いに暗い影を落とすのではないかと懸念していましたが、沖縄の新聞記事を読む限りだと杞憂に終わりそうで、この点だけは安心しました。むしろ、僕の懸念は天皇陛下に対して、沖縄の人に対して失礼だったと反省しました。
安倍がいくら本土と沖縄の分断を画策しようと、天皇陛下と沖縄の人の想いは決して分断されないのだと確信しました。
あとは、僕を含めた本土の人間の想いが問われてくるのでしょう。

もうひとつ付け加えます。
４月２８日は沖縄だけでなく、奄美や小笠原も本土から分離された日です。不勉強なことに、今、ニュースで初めて知りました。奄美や小笠原の人たちにとっても屈辱の日であることを忘れてはいけないと思いますし、根拠はないけど、
天皇陛下も奄美や小笠原のことを決して忘れておられないはずです。