がんT のコメント

あけましておめでとうございます。
というより、あけましたがおめでたいでしょうか? ちとマヌケなタイミングですが、今年の初投稿です。
薮医者という言葉がある。あれなんで薮医者はんかちゅうと、あれ風にさわぐちゅうところで、薮というような名前が付いたらしいんですが(by米朝師匠)。以前から聞いていますが、改めて気になったので引用しました。

「週刊ポスト」のよしりん先生の鼎談を読みました。しかし10年てのも悠長ですなぁ。
「SPA!」ももちろん読みました。今年最初の読書は『コロナ論4』での勉強でした。
しかし「ポスト」の新刊紹介のページに、かの「コロナの女王」が登場とはどうなのか。同日発売の「サンデー毎日」でも取り上げられてました。同誌の別の号によると、2年間で共著も含め24冊も出していたそうです(って、こういう記事になること自体、誰の心にも残っていない証明のような気がしますが)。この新刊、広告や紹介文を見る限り、はっきりわかるのは、反省や懺悔や改悛とは無縁の書であることです。大体、この手の本は極端な自己陶酔か極端な自己憐憫、どっちかだと思いますがどうやら後者のようです。「間がないんかいな。程ちゅうもんがあるやろ」とツッコミたくなります。しかし件の書評、持ち上げ方が気色悪いったらありゃしませんな。
ちなみに私、当然読んでいません。密かにどなたかが一つ一つ論難することを期待していたのですが……、うーん、無理なようですな。

新聞を見れば、ワクチン接種について「受けてよかった」なんて見出し。よく読めば重症化を防げたなどという効果があったという意味ではなく、周囲から白い目で見られずに済んだという、単なる同調圧力の現場報告でした。その隅に小さくワクチンに関する言論統制についての紹介。これはこれで意義深い内容でした。
仕事始め、「マスクをしな」との指示。「本気で防げると思ってるのかな……」ずっとノーマスクだったので、つけっぱなしで逆に喉に違和感が残っています。仕事も含めてこの辺、去年から地続きになっています。

家族や地域にぬくぬくとくるまれて、居心地のよかった正月休みは戻ってくるものでしょうか。
なんか短篇小説の締めのようですが、今年もよろしくお願いします。

No.179 36ヶ月前

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