こちらにも報告します。先日、地元の議員さんの事務所を訪問してきました(党名は控えさせて下さい)。 とても緊張したのですが、高森先生の本に挟んだ便箋に記した手書きのメッセージが功を奏したのか、事務所のかたは丁寧に応対して下さいました。これで、皇室問題が何らかの形で動いて欲しいと切に願います。 もう少し、先日あった話を。職場の女性とコロナワクチンの話をする機会があり、二度接種して37度の熱が2回位出たけれども、どちらも1日眠れば治った、というような返事でした。私についても聞かれたので、「そういう思いをするのならば、自分は遠慮したいですね」というように答えました。その人は「人にはいろいろな考え方がありますからね」というふうに返しましたが、いぶかしがっているような様子は感じられました。やはり昨今の日本の殆どの人にとって、ワクチンは薬で、副反応があって当たり前みたいな感覚になっているのでしょうか。 >>16 >>78 護国さん 前回からの景気対策の話、遅ればせながら参加させて下さい。といっても、自分は経済学の難しい話はよく分からないので、昔、読んだ漫画の話をします。 その国では、コーヒーによる外貨獲得で財政を補おうとしており、コーヒー農園を経営すれば支援金を送られるようになっていました。しかし、主人公の少年は(サーナンという名前なのですが)、以前に畑をコーヒー農園に売り、妻に逃げられ、娘を売るはめにもなり、挙げ句の果てには妻と一緒にいる外国人を妻ともども殺したことで無惨な最期を遂げたシラトという男のことを知っていたため、コーヒー園経営には猛反対でした。 そして、日本人の経済顧問役の石長という男のすすめに従い、農園で小麦を生産させ、従姉を別の名家に嫁がせ、その嫁ぎ先の当主に首都から港まで繋がる道路を建設させました。 ほどなくしてコーヒーは大暴落し、コーヒー農園を経営すべく土地を買いあさったものは大損をしました。しかし、小麦生産など、農作物を主体としたサーナンの農園は利益を得ました。また、道路の方も、当主が急死し、従姉が相続人になって、彼女に求婚するものが続出するようになりました。 という話なのですが(最後の方がちょっとダークですね)、何が言いたいのかというと、国を富ませるということは、一律に金を配ったり、外貨の獲得できるもの(この場合だったらコーヒー)だけを率先して製造・栽培することではなく、ただ公共事業をすることではなく、計画的に基盤となる産業(この話だったら農作物)や本当に必要なインフラ(この話だったら港までの道路)を築くことにあるのではないか、ということなんです。私は地方のローカル線が廃線になってゆくことや、未成線についても同じような視点から非常に憂慮する立場であり、リニア新幹線のような大プロジェクトをするよりも、その地方にとって本当に要る物、あるいは重複する路線で無用の長物であるかも知れないけれども、その路線があったら、生活も便利になり、過疎も防止できるようなもの、は存在した方がよい、というふうに思っています。私は一律給付金や「はこもの」よりも、鉄道や道路を築くことがその地域の生活水準を上げ、はたらく場をつくることにも繋がる、というふうに考えています。こんな感じです。 ちなみに、参考までにその漫画のタイトルをあげると、鳥図明児(ととあける)という漫画家の「虹神殿(にじしんでん)」と言います。蛇足ながら。
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こちらにも報告します。先日、地元の議員さんの事務所を訪問してきました(党名は控えさせて下さい)。
とても緊張したのですが、高森先生の本に挟んだ便箋に記した手書きのメッセージが功を奏したのか、事務所のかたは丁寧に応対して下さいました。これで、皇室問題が何らかの形で動いて欲しいと切に願います。
もう少し、先日あった話を。職場の女性とコロナワクチンの話をする機会があり、二度接種して37度の熱が2回位出たけれども、どちらも1日眠れば治った、というような返事でした。私についても聞かれたので、「そういう思いをするのならば、自分は遠慮したいですね」というように答えました。その人は「人にはいろいろな考え方がありますからね」というふうに返しましたが、いぶかしがっているような様子は感じられました。やはり昨今の日本の殆どの人にとって、ワクチンは薬で、副反応があって当たり前みたいな感覚になっているのでしょうか。
>>16
>>78
護国さん
前回からの景気対策の話、遅ればせながら参加させて下さい。といっても、自分は経済学の難しい話はよく分からないので、昔、読んだ漫画の話をします。
その国では、コーヒーによる外貨獲得で財政を補おうとしており、コーヒー農園を経営すれば支援金を送られるようになっていました。しかし、主人公の少年は(サーナンという名前なのですが)、以前に畑をコーヒー農園に売り、妻に逃げられ、娘を売るはめにもなり、挙げ句の果てには妻と一緒にいる外国人を妻ともども殺したことで無惨な最期を遂げたシラトという男のことを知っていたため、コーヒー園経営には猛反対でした。
そして、日本人の経済顧問役の石長という男のすすめに従い、農園で小麦を生産させ、従姉を別の名家に嫁がせ、その嫁ぎ先の当主に首都から港まで繋がる道路を建設させました。
ほどなくしてコーヒーは大暴落し、コーヒー農園を経営すべく土地を買いあさったものは大損をしました。しかし、小麦生産など、農作物を主体としたサーナンの農園は利益を得ました。また、道路の方も、当主が急死し、従姉が相続人になって、彼女に求婚するものが続出するようになりました。
という話なのですが(最後の方がちょっとダークですね)、何が言いたいのかというと、国を富ませるということは、一律に金を配ったり、外貨の獲得できるもの(この場合だったらコーヒー)だけを率先して製造・栽培することではなく、ただ公共事業をすることではなく、計画的に基盤となる産業(この話だったら農作物)や本当に必要なインフラ(この話だったら港までの道路)を築くことにあるのではないか、ということなんです。私は地方のローカル線が廃線になってゆくことや、未成線についても同じような視点から非常に憂慮する立場であり、リニア新幹線のような大プロジェクトをするよりも、その地方にとって本当に要る物、あるいは重複する路線で無用の長物であるかも知れないけれども、その路線があったら、生活も便利になり、過疎も防止できるようなもの、は存在した方がよい、というふうに思っています。私は一律給付金や「はこもの」よりも、鉄道や道路を築くことがその地域の生活水準を上げ、はたらく場をつくることにも繋がる、というふうに考えています。こんな感じです。
ちなみに、参考までにその漫画のタイトルをあげると、鳥図明児(ととあける)という漫画家の「虹神殿(にじしんでん)」と言います。蛇足ながら。