がんT のコメント

配信ありがとうございます。
朝っぱらからこの手のデマに基づく身内のワクチン攻勢により、食欲不振に陥るところです。
曰く「追いつめられたな。12歳の子供に接種が始まってるで」「打たんと感染したら後遺症が酷いで」「接種券を渡しな。予約したる」等々……。私がちょっと反論すると「偏った情報」と耳を貸しません。
基本、私の得た知識を色眼鏡で見ているようなのです。こっちはそっちの主にテレビから得た情報をそうしているのに。
「誰か説得に来てもらえんもんかいな。『田舎に泊まろう』的ノリで。私に対する一宿一飯の礼は、身内の説得という具合に」なんてしょうもないことが頭に浮かんできます。
身内のワクチンに対する信頼の根拠も怪しいものです。色々ごっちゃになっているようなのです。
「ノーベル賞の山中教授が30年かけて開発したから、治験は十分」
これ、どこのどんな番組か見当がつかず、反論不可能です(見ていません)。自分が見た夢と混同したのかと突っ込みたくなります。夢を混同する、すなわち「混同夢」……、これだと筒井康隆先生の短篇のタイトルです。

しかし、接種率の公表というのは、何の意味があるのでしょうか。仮に政府が、ある水準に達した時に収束宣言を行う予定ならそれなりの意味はありそうですが、一般への公表は、意志を持って接種しない人を追いつめる材料にしかならない気がします。現に私が「残りの3割は子供や若者やで。あんたは少数派や」などと言われています。
身内では私が村八分にされることを心配しているようですが、「それなら『近所の誰某が打った』などといった類の噂話を止めたらどうか、それが差別や偏見の温床ではないか、もし知り合いに『打ちません』という人がいたら関係を断絶するのか」等々、言いたいことが溜まってきます。

こんなことをずっと考えています。身内は「接種せな心配で病気になる」と言いますが、こっちの胃が悪くなりそうです。
耐える日が続いています。続きはまた今度。

No.45 37ヶ月前

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