本当に今頃になってのお話なんですが、先週、土曜日のオドレらも楽しく拝見いたしました。皇室問題などを考えますと、”楽しく”などと、いってる場合ではないのですが、笹さんが最後のほうで「言ってすっきりした」と仰っていましたが、私も、よしりん先生、木蘭さん、笹さんのトークを伺っていて、すっきりしました。気持ちを共有するのとは、いいものだと、改めて思いました。しかも、なんといってもユーモアを忘れないのがいいところですよね。私は、つい最近『論語と孔子』という漫画を読んだのですが、その漫画の中の孔子は、弟子と話しながらいつも笑いの絶えない集団でした。皆が和んで、前向きに進んでいくのが、好ましく思えました。孔子は、決して恵まれた境遇ではなかったようですが、その漫画では、明るく自分の理想とする国家を創ろうとする情熱が朗らかに描かれていました。やっぱり、笑いは大切ですね~。心を明るくさせます。現代の日本社会の病理に切り込んでいくよしりん先生がギャグ漫画家だったのも単なる偶然ではないかもしれませんね。 さて、いよいよ総選挙となりました。私が、現在気にしていることは、安全保障の問題で、最近、中国の動きも活発化していますし、北朝鮮も再々ミサイルを撃ち込んできます。かなり、緊迫した状態だと思っています。 実は、私は、この夏に某ニュースにて、中国が国内でしきりに日本に原爆をおとすつもりだと放送している という恐ろしい報道を一度だけ観ました。本当か??と、とても驚きました。恐らく政府内は大変な緊張状態だったのでは、ないかと思います。中国のよく使う脅しの部類だったのかもしれませんが、心穏やかではいられません。しかし、そのニュースがあった後、日本はしばらく長雨でずっと雲に覆われていました。もし、仮に、本当に、米国への見せしめとして、日本に原爆を落とそうとしても、あの厚い雲がかかった日本では、実行不可能だったでしょう。 結局、一民間人の私からでは、この中国の原爆にたいする言及がどういった意図のものでなされたかどうかは、わかりませんが、日本は、こうした非常に物騒な国際社会にさらされているということだけは、日本の人々も知っておくべきだと思います。 そして、山尾さんが『WILL』7月号で言われておりましたが、こうした中国への制裁に及び腰で「口先だけで行動が伴わない国は、国際社会から信頼を失うでしょう」と、私も思うわけです。憲法上、軍隊をもてない現在の日本が日本の国際社会での存在をアピールして自国を護るよう、外交面での格別な努力と配慮と知恵が必要です。山尾さん曰く、与党の中国への忖度が目立つのは、"親中派”と呼ばれる議員が少なくないこと、与野党問わず議員に署名(中国への人権蹂躙を制裁する条約、等)の参加を呼びかけると「中国大使館から連絡がきて」とか「自分は中国とのパイプ役なんで」という理由で断る議員がいる らしいです。自国の国益をおろそかにして、中国に忖度する議員にどうして私たちは、国を任せることができるでしょう。もう少し山尾さんの言葉を「普遍的な人権問題であることを可視化するためにも、アジアの日本が積極的に人権問題に取り組むことに大きな意味があります。そうでなければ、インド太平洋構想のリーダーとして各国をリードできません。」 アジアの国々から認められるリーダーとなることは、安全保障問題から考えても非常に重要なことだと考えています。そういった意味でも、今回の選挙の政治家としての資質を考えて頂きたいと願っています。それが、平和な日本、平和な世界を目指す始まりになると考えています。
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本当に今頃になってのお話なんですが、先週、土曜日のオドレらも楽しく拝見いたしました。皇室問題などを考えますと、”楽しく”などと、いってる場合ではないのですが、笹さんが最後のほうで「言ってすっきりした」と仰っていましたが、私も、よしりん先生、木蘭さん、笹さんのトークを伺っていて、すっきりしました。気持ちを共有するのとは、いいものだと、改めて思いました。しかも、なんといってもユーモアを忘れないのがいいところですよね。私は、つい最近『論語と孔子』という漫画を読んだのですが、その漫画の中の孔子は、弟子と話しながらいつも笑いの絶えない集団でした。皆が和んで、前向きに進んでいくのが、好ましく思えました。孔子は、決して恵まれた境遇ではなかったようですが、その漫画では、明るく自分の理想とする国家を創ろうとする情熱が朗らかに描かれていました。やっぱり、笑いは大切ですね~。心を明るくさせます。現代の日本社会の病理に切り込んでいくよしりん先生がギャグ漫画家だったのも単なる偶然ではないかもしれませんね。
さて、いよいよ総選挙となりました。私が、現在気にしていることは、安全保障の問題で、最近、中国の動きも活発化していますし、北朝鮮も再々ミサイルを撃ち込んできます。かなり、緊迫した状態だと思っています。
実は、私は、この夏に某ニュースにて、中国が国内でしきりに日本に原爆をおとすつもりだと放送している という恐ろしい報道を一度だけ観ました。本当か??と、とても驚きました。恐らく政府内は大変な緊張状態だったのでは、ないかと思います。中国のよく使う脅しの部類だったのかもしれませんが、心穏やかではいられません。しかし、そのニュースがあった後、日本はしばらく長雨でずっと雲に覆われていました。もし、仮に、本当に、米国への見せしめとして、日本に原爆を落とそうとしても、あの厚い雲がかかった日本では、実行不可能だったでしょう。 結局、一民間人の私からでは、この中国の原爆にたいする言及がどういった意図のものでなされたかどうかは、わかりませんが、日本は、こうした非常に物騒な国際社会にさらされているということだけは、日本の人々も知っておくべきだと思います。
そして、山尾さんが『WILL』7月号で言われておりましたが、こうした中国への制裁に及び腰で「口先だけで行動が伴わない国は、国際社会から信頼を失うでしょう」と、私も思うわけです。憲法上、軍隊をもてない現在の日本が日本の国際社会での存在をアピールして自国を護るよう、外交面での格別な努力と配慮と知恵が必要です。山尾さん曰く、与党の中国への忖度が目立つのは、"親中派”と呼ばれる議員が少なくないこと、与野党問わず議員に署名(中国への人権蹂躙を制裁する条約、等)の参加を呼びかけると「中国大使館から連絡がきて」とか「自分は中国とのパイプ役なんで」という理由で断る議員がいる らしいです。自国の国益をおろそかにして、中国に忖度する議員にどうして私たちは、国を任せることができるでしょう。もう少し山尾さんの言葉を「普遍的な人権問題であることを可視化するためにも、アジアの日本が積極的に人権問題に取り組むことに大きな意味があります。そうでなければ、インド太平洋構想のリーダーとして各国をリードできません。」
アジアの国々から認められるリーダーとなることは、安全保障問題から考えても非常に重要なことだと考えています。そういった意味でも、今回の選挙の政治家としての資質を考えて頂きたいと願っています。それが、平和な日本、平和な世界を目指す始まりになると考えています。