「オドレら正気か？」（コロナ脳と皇族バッシング脳・劣化脳の世界）楽しく拝見させていただきました。
その通り！と頷くこと多々。中でも「１０万円給付」について語られた所にも同意です。
個人的に単純な一律「現金給付政策」には前から疑問がありました。それを行う‘‘前と後‘‘でこの国の本質的な価値に変化があるのか？労働者一人一人が職務のスキルアップしたわけでもなく、故に企業の稼ぐ力が向上したわけでもない…。巨額の支出の割に根本的な競争力に変化がない…勿論、貧困層には慈雨であり１０万円を自己投資に充てた人もいただろう…が
それなら「対象」を絞って重点的な支援を行えばいい。あの「給付」は緊急避難的な生活支援で根本的な産業競争力強化の
為の支出ではない、と言われればそれまでだが、以前から積極財政派とされる識者の方々の主張を見てきて（彼らが支持する高市が総裁選で健闘し最近勢いがある、そもそも野党側も‘‘れいわ新選組‘‘が典型的な積極財政派だ）彼らのとにかく「需要」を直線的に刺激・喚起する事を優先する考えは…本当に持続的な成長力…人的資本力や新たな産業の創出力につながるのか疑問符が付きます。「現金給付」は１２兆円以上をかけて、思ったほどの消費を生まなかった。「需要」とは簡単に政府支出に比例させて増やせない。低消費・低成長の時代にあってはこれまでにない価値（商品・サービス）が創出され続けてこそ‘‘持続的な消費‘‘も生まれるのではないか、と考えますが…。