Chariot のコメント

先日、NHKの『おはよう日本』でちらりと見たのですが、「コロナワクチン、後遺症に効果」と報じていました。
後遺症に苦しんでいた人へのインタビューを流していたのですが、要はワクチンはコロナ感染の後遺症にも効果があるから接種にはメリットがある、という主旨でした。
相変わらずのワクチン推しですが、後遺症を持ち出すということは、「感染・発症・重症化」については目立った効果が上がっていないということを自ら認めたようなものではないか、と思います。
そもそも後遺症のためにワクチンを接種するという発想は「感染発症ありき」というものであり、すなわち「ウィズコロナ」を容認して自然免疫で対処していくという立場に180度転換してしまっているということに彼らは気づいているのでしょうか。
また、関西ローカルの『おはよう朝日』ではコロナ特効薬について取り上げていて、これまたワクチン推しは難しくなってきたと判断したものと思われます。
岩本計介アナは「ワクチン接種率が50%を超えることは大きなメリットがある」と明言していたのですが、早々に宗旨替えしたようです。
恐らく「特効薬の早急な認可」を訴えることにして、自分達のワクチン推しを省みることなく無責任に撤収するのでしょう。
ちなみにこの番組では、大阪市立大学の城戸康年准教授がコロナやワクチンに関する解説を担当していますが、「妊婦がワクチン接種すると流産する」という「ネット上のデマ(と番組が提示した情報)」について、「mRNAワクチンは長年の研究と治験が行われている」とコメントしていたことがありました。
「だから心配ない」とは言っていないし、「長年の」は「研究」に係っているだけで「治験」が「(目下)行われている(最中である)」こと自体は事実だし、治験で得られた結果が良いとも悪いとも言っていないのでうまくぼやかしている感じですが、「誤解したヤツが悪い」と言い逃れするために言葉を選んだ悪質なコメントだなと感じました。
一方、YouTubeでは、先週辺りまでは河野太郎やこびナビ医師が登場するワクチンを推進CMが流れていたのですが、最近になって全く流れなくなりました。
ホーム画面にも「COVID-19」のタグが勝手に作成され、感染状況を報じるニュース動画のサムネイルがずらりと並んでいたのですが、それらも今はほとんど見かけなくなりました。
時流の変化を敏感に聡いのかもしれませんね。
「書物の力」がいよいよ存在感を増してきたのか、あるいはウイルスやワクチンの実態について体感で理解し始めた人が増えてきたのかは分かりませんが、風向きの変化は如実に感じます。
『コロナとワクチンの全貌』でよしりん先生は「マスコミは絶対に許さないからな」と発言されていましたが、奴等の責任を徹底的に追及していってほしいと思います。

No.184 37ヶ月前

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