止まらなくなり、「コロナとワクチンの全貌」読了。最近涙腺が弱過ぎて、最後ちょっと泣けてしまいました(笑)日本人の残念な失敗を恐れる遺伝子(そういう部分は私はむしろ欧米型)、人類とウイルスの共生の歴史、など最終章のお二人の対談はとてもドラマチックな会話だなぁと思いました。よしりん先生の漫画で予備知識があっても楽しめます。井上先生が自身の学者人生をちょこちょこ語ってくださるのも興味深いし、あとがきのラストの一文は奥様に向けてでしょうか、最高です(笑)
対談形式なので、読みながら一緒に笑えたり、楽しく情報を得る事ができて、改めて素晴らしい本だと思いました。
高森先生が、宣伝動画を撮ろうと熱弁されたのも、とてもうなずけました。

一つ疑問点、指定感染症を5類に落としたく無い筆頭が厚労省の医系技官だと記述がありましたが、その理由は何なのでしょうか？抵抗する事により、彼らにどういうメリットがあるのでしょうが？そこが気になりました。