>>253

　昭和４３号さま。大津院長さんの動画、決して「不快」なんて思いませんでしたよ。この人なりに、ていねいに自分の考えを示そうとされているなと思いました
　それにしても…。ご紹介いただいた新庄徳洲会病院の笹壁院長さんのコラムは、とっても興味深いです！　直接に山形まで赴いて、お話を伺いたいくらいです。コラムの中の次の一文など、「そういうことだよね」と、なんどもうなずいてしまいました。

「実は死因というのは医学的に厳密なものではなく、意外に曖昧なものなのです。高齢になるほど持病が増えます。たとえば、脳梗塞で寝たきりになり、食事が取れなくなり経管栄養を受け、誤嚥性肺炎を繰り返し、徐々に衰弱し死亡した場合には、死因は幾通りかに分かれる可能性があります。その患者にとって何が重きをなしたかは医師によって異なり、「脳梗塞」「肺炎」「老衰」などと記載されます。」

　この話のほかにも、コラムにはマスクのことやワクチンのことなど、いくつも興味深いテーマの話が載っていますね。笹壁院長さん、2020年の２月から、このような記事を世に発表していらっしゃったのですね（このコメント欄のみなさまも、ぜひぜひご一読を／ https://www.shin-toku.com/blog/director/ ）。

　最後に、昭和４３号さまが「コロナの場合は直接死・間接死の区別ができないような気もしてきました」とおっしゃっていますが、そうなのかもしれません。議論の仕方としては、直接死・間接死のことについてはあまり深く踏み込まずに、新型コロナの「速報値」に対応するのは、インフルの「超過死亡」で出される数字だ、というふうに言っておくのがいいのかな。
　貴重な情報、ありがとうございました。

　うさぎより