「よしりん十番勝負」拝見しました。 東浩紀さんの「多少ひよっていきましょうよ。マスクぐらい認めないと。」とか「20世紀型、21世紀型」という言説に、認めたくない社会の変化でも大衆が選択したなら、ある程度認めざるを得ないという葛藤を感じました。 東氏は大衆の評価を重視する反面、自粛による社会や文化の破壊には相当な警戒心を持たれているようなので、相反する価値観を妥協させようとして葛藤がより強くなっているような気がします。よしりん先生とは違い一貫性に欠ける嫌いがありますが、ゼロコロナなどという連中よりはよほど増しかと思います。 ただ「21世紀型」というのは大雑把過ぎるように思います。今の流行がそのまま続くとは思えないし、コロナ禍の現状こそが20世紀の戦時下と同様の全体主義社会です。 よしりん先生も援助交際の話をされていましたが、世紀末にはガングロとかヤマンバと呼ばれた女子高生達が社会問題になっていました。雑誌『SAPIO』にも「これが未来の母親か?」と題する記事が載っていましたが、彼女達も今では正気を取り戻し、立派な母親になっていることと思います。 IT技術の発達など節目となるような社会変化は今迄何度もあったと思います。それでも国民性は簡単には変わらないし文化にも継続性があるので、表面的な変化に惑わされず保守精神を持ち続ける必要があると思います。 それにしても自分とは縁がなさそうなクラブやバーを支援する瑠麗さんはエラい(そして美しい)と思いました。
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「よしりん十番勝負」拝見しました。
東浩紀さんの「多少ひよっていきましょうよ。マスクぐらい認めないと。」とか「20世紀型、21世紀型」という言説に、認めたくない社会の変化でも大衆が選択したなら、ある程度認めざるを得ないという葛藤を感じました。
東氏は大衆の評価を重視する反面、自粛による社会や文化の破壊には相当な警戒心を持たれているようなので、相反する価値観を妥協させようとして葛藤がより強くなっているような気がします。よしりん先生とは違い一貫性に欠ける嫌いがありますが、ゼロコロナなどという連中よりはよほど増しかと思います。
ただ「21世紀型」というのは大雑把過ぎるように思います。今の流行がそのまま続くとは思えないし、コロナ禍の現状こそが20世紀の戦時下と同様の全体主義社会です。
よしりん先生も援助交際の話をされていましたが、世紀末にはガングロとかヤマンバと呼ばれた女子高生達が社会問題になっていました。雑誌『SAPIO』にも「これが未来の母親か?」と題する記事が載っていましたが、彼女達も今では正気を取り戻し、立派な母親になっていることと思います。
IT技術の発達など節目となるような社会変化は今迄何度もあったと思います。それでも国民性は簡単には変わらないし文化にも継続性があるので、表面的な変化に惑わされず保守精神を持ち続ける必要があると思います。
それにしても自分とは縁がなさそうなクラブやバーを支援する瑠麗さんはエラい(そして美しい)と思いました。