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ちぇぶ様
今回もラージオの告知、ありがとうございました。以下に、感想を投稿させていただきました。よろしくお願い致します。

・ラジオネーム　基礎医学研究者
・性別　男
・年齢　51歳
・職業　研究職
・コロナ論３第5章の感想

　いつも応援しております。先日の北海道ゴー宣道場を視聴していても感じますのは、よしりん先生が「コロナ論」をどこまでわかりやすくするのかとは別に、「ちぇぶラージオ」のような試みにより「コロナ論」に入りやすくする、というのは、大変意義のあることだと私は思います。
　さて、５章の感想でございますが、この章は、玉川徹がワイドショーで調子に乗っている様子が、実に見事に風刺されていたと思います（きっと後世の人がこの章をみたら、喜劇にしか見えないのではないかと）。しかし、彼には大切な視点が抜けており、経済学でいう「生産要素」（この章においては、基幹産業をになう「エッセンシャルワーカー」）までも活動を止めてしまったら、社会はどうなるのだろうか？ということであります。それは、一言でいうと、59ページ上段のコマ（玉川が、メシも食えないし、しりもふけない状態で、力尽きている風刺）がすべて、だと私見では思います。そして、自分が尤も感銘をうけた部分は、最後のページにおけるこのセリフ、“そもそも、心臓が動いているだけじゃ、人間とはいえない。文化・芸術を楽しむ特質があるからこそ、他の動物とは違うのだ。その文化・イベントも、経済に支えられている。”このことは、玉川、さらにはモーニングショーに煽られた人たちへの、強烈なアンチテーゼであったと思う次第です。