Dr.U のコメント

 ウサギです。一つ、みなさまにご意見をうかがいたいことがあります。

 厚労省の「人口動態統計月報(概数)」の最新の発表(令和3年1月)によると、1月期(1月1日〜2月14日)の新型コロナによる死者数(精査値≒直接死)は2669人となっています。( https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2021/dl/all0301.pdf )
 一方、同期間の死者数の速報値を「東洋経済オンライン」のHPで見てみると、3437人ということになっています。
 そうしますと、3437ー2669=768となり、実に、この期間においては763人がいわゆる「水増しされた死者数」であり、割合にして、速報値の死者数のうちの約22%が、実際にはコロナで死んだのではない人たちだったということなります。

 以上のような理解で、問題ないでしょうか(もしも私がデータの読み違いをしている場合には、ご指摘いただけるとありがたく思います)。
 もし上の通りだとすると、それ以前の時期の「速報値」と「精査値」の差は5%ほどでしたから、5%→22%と、ずいぶんと数値があがったように思われます。これについてどう考えればいいのでしょう。

 「厚労省のデータから見る限り、新型コロナの死者として毎日マスコミに挙げられている数の2割くらいは、水増しだよ」と人の前で言っても、大丈夫かしらん。

No.229 40ヶ月前

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