今日のモーニングショーのパネルコーナーは感染者（陽性者）を減らすにはどうすればよいかとの話題から入っていましたが小学校の学級会でも見ている気分になりました。玉川は「ウイルスが広めようとする力より感染者を抑えようとする力が上回れば減っていくだろうけど今のままでは500～700くらいで頭打ちになると思う」などということを長々と話していましたが、そもそも感染者（陽性者）を何としてでも減らさなければならないという前提でスタートしているから話にならない。インド型が広まっていくかもしれないと不安になっているようでしたが、心の中では「これでずっと煽れる」とでも思っているんじゃないでしょうか。

イベントの人数制限の緩和の話では、廣津留は「メンタルへの影響は数字に現れない」、一茂は「電車などでクラスターが発生したという話は聞かれない。リサーチをするべき」とそれぞれ音楽とスポーツの興行に身を置いている者として真っ当な懸念を表明していました。しかし玉川は、エンタメ業界が苦しんでいるということにピンと来ていない様子で、「別な対策を考えなければならない」とまたしても長話を始めて、行きつく先はやはり検査でした。２人の話をちゃんと聞いていたのか。テレビ局に勤務している身としては社会がどうなろうと食うことに困ることはないから知ったことではないというのが本音なのかと邪推していまいます。

発熱相談件数が増えているから感染者数が増えるかもしれないという話題では、「これは相関関係があるんでしょうね」と言っていましたが、自殺者が増えているというデータを出した時には相関関係を認めずムキになっていたのにご都合主義にもほどがある。お決まりの「経済が大事というが感染対策が中途半端になっているからかえって経済を痛めつけていることになっている」という批判もしていましたが放火魔が何を言っているのやら。

そしてオリンピックの選手等に優先的にワクチンを打つという話題で放火魔の本領を発揮していました。「オリンピックに負のイメージを持つ人が多い中で、優先的に打つということを当事者はどう思うのだろう」と打ちたいなどど言うんじゃないぞと暗に脅しているようは発言に続いて、「実際に打つとなればマスコミが取材に行きますよ。打っているところを取材してインタビューをせざるを得ないでしょう」と火炎放射器を持って火を付けてやるからなと犯行予告としか思えない暴言を吐いていました。

何とか奴に破防法を適用できないのかと考えざるを得ません。