>>72
チコリさま
お返事ありがとうございます。
「私はただ、彼の言葉に共感してしまうんです。」それで良いのではと思います。
英文学を専攻していたのですが、作品は出来上がり読者に読まれるようになった瞬間から、それは作者の手から離れ、各読者の者になる　と学びました。その通りだと思いました。
ので、チコリさんが思われるまま感じるがままで良いと思います。
ただ、宮沢賢治とは、いわゆる　ちょっと変わった極道され（これ方言です）という実像を知っていて身近に感じておりましたので、彼の爪の垢を煎じて飲むことは、できないな～と、軽い気持ちでお話ししただけなので、気になされないで下さい。実際、彼の作品が素晴らしいのは事実ですし。
もう一つ彼のエピソードをお話しすると、彼が私の祖父に年賀状をくれたのですが、それには「南無阿弥陀仏」と書かれてあったので、祖父が彼に「正月早々縁起でもないことを書いて」と怒ったそうです。残念なことにそれで彼が何と答えたかは忘れてしまいました。もう祖父もとうに亡くなってしまったので、知りようがありません。
せっかく、「アメニモマケズ～」でチコリさんが感じられたことに、水を差すようなことをしてしまってすみませんでした。その思い大切になさって下さい。

それと、オタマジャクシ初めて見られたエピソード、チコリさんは都会の方ですか。私は田んぼでオタマジャクシやドジョウを手ですくって遊んでいたような者なので、へ～っと驚きました。今でもオタマジャクシは普通にいますが、ドジョウはいなくなりました。どんどん生物多様性がなくなっていくのが悲しいです。
それでは。