日本の法というものが、あまりに理想からかけ離れすぎている。
法そのものに、恐怖を感じなければならない。

小さい犯罪だからと言って、改心の余地なく、何度でも犯す人間には死罪でも構わないと思う。
そうでなければ、悪質でずる賢い人間にうまく立ち回られるだけだ。
現に、コロナデマなどずる賢さのフル活用そのものだ。
無論、小さい犯罪など言えたものではない。

経済崩壊で、大勢の自殺を出していようと、どうせ彼らも上手く立ち回る事だろう。
あるいは、厚労省とグルになって、自殺のカウントの仕方を、限りなく少なく数えるかも知れない。
現在ほど、テレビと厚労省に信頼できない時代はないと思える。
普段は、変哲の無い日常に起きる事件と事故、気象を報道して信頼を少しずつ稼ぐだけだ。

韓非子
「一人の不良少年がいた。親が叱っても、村の長老が意見しても、先生が説教してもその行いは改まらず、改心の色も見せなかった。ところが、地方の役人が兵士を引き連れて、法によって悪人を取り締まるや、彼は震えあがって行いを改めたという。人民は愛を見せれば増長するが、力で脅せば、たちまち言いなりになる」

法そのものに恐怖を感じなければ、意味がない。
どの時代でも、どこの国でも、とんでもないデタラメな人間は出てしまうものであり、改心を見せなければ、悪質さを列挙し、過失、重罪、死罪と重くしないといけない。
真面目に生きる者が生きにくく、あまりに迷惑を受け、報われなくなる。

果たして、彼らは日本を経済崩壊させ、自殺を急増させておいて、法による恐怖を感じているだろうか…
自分の行いを正しく認識しているだろうか。