>>91
TMNさま
　重要な情報をありがとうございます。
　なるほど、デンマークでは2400人ぐらいのグループを二つ作って、一方はマスクなし、もう一方はマスク「推奨」、それで一定期間たった後に感染者を調べたら、大した差がなかった（両方とも40〰50人くらいの感染者が出た）、というわけですね。
　ただし、マスク「推奨」の方のグループは、あくまでも「推奨」なので、本当にマスクを人々がつけていたかどうかは分からない（だからこの調査はあまり意味がありません）、という落ちが付くと。
　うーん、デンマークさん！　きちんと「マスク完全着用組」と「マスク完全非着用組」に分けてください！　調査やった意味がないじゃないですか！　しっかりしてくださいよ、もう。
　まぁ、ともかくも、不完全ながらも実際に、マスク着用・非着用でどれくらい感染率に違いが出たかという調査で「大した差は認められなかった」という結果が出たことは、注目に値する、ということにしときましょう。少なくとも、この手の実証的研究は、実験室の中で数理オタクの人たちが勝手に作り上げた虚構世界よりも、ずっと重要なものであるように思われます。
　それから宮坂さんの件、あれほどインフルエンザでは「マスクの効果はほとんどゼロ！」みたいに言っておいて、いざ新型コロナになると「ワクチン出来るまではマスクはやむなし！」というのは、ないでしょう（涙）。
　宮坂さん、今からでもいいので、新型コロナに関してもインフルと同様に、マスクを付けた集団の方が感染が少なかったというような実証的研究は一つもない、と情報発信してください。

P.S.　かわじさま
　小林先生の『コロナ論１・２』には、エアロゾルや感染の文化的要因について興味深いことがたくさん書かれてますよ！