さらうどん のコメント

ライジング「ゴー宣」を読みました。

「まん延防止」という発想の根本的なおかしさ、先日の「オドレら正気か」生放送と共に、よく分かりました。
免疫が一回出来ればそれで終わり、という訳ではなく、毎年免疫を獲得していくものだということ、
「まん延防止」なんてやっていたら、いつまでも免疫を獲得出来ずに、経済を逼迫させた異常事態を長引かせてしまうだけだということ、
これは本当に、野党の政治家も小学校の風紀委員みたいな指摘に終始するんじゃないと、
菅首相もそれを受けて謝ってるんじゃないと、そう思いました。

地動説を唱えたガリレオの苦闘、ざっくりとした雑学では頭に入っていたのですが、詳しく知ることが出来て興味深かったです。
全体主義が世を覆っている時に、どうやって真実を人々に伝えていくか、その戦い方にも知恵と工夫が必要だなということ、
そしてガリレオの時代と比べたら、まだ今は恵まれているなと思いました。


「トンデモ見聞録」を読みました。

私の身内には認知症の高齢者はいませんが、要介護の高齢者はいるので、萬田緑平先生の仰ることもよく分かりますし、泉美先生の御家族のエピソードについてもよく分かります。
急死についても、自分と同年代の友人にも、急死した人が数人いますので、こういうことはあるよなあ、と、よく分かる話です。
泉美先生の御父様の最期の話、それを泉美先生から聞いた萬田先生の答え、本来であれば、普段から死生観について考えて覚悟を決めていれば(萬田先生の場合は、それすらも凌駕して悟りの域のようなものすら感じてしまいますが)、
こういう受け止め方になるのかなと感じました。
しかし、「死」というものが、どんどん「見えない化」されてしまって、生活から遠ざけられてしまっているので、直面するその時になって、急に「死」のことが迫ってくるという状態になってしまっています。
本人が「畳の上で死にたい」と言っても、家族の方がそれを嫌がって、病院に押し付けたり、ホスピスに押し付けたりしがちな御時世です。
介護についても、私はたくさんの介護のスタッフの方々に要介護の両親のことをケアして戴いてお世話になっていますが、感謝の心があれば、押し付けようという発想にまずなりません。
「死」が「見えない化」されていくことによって、どんどん人の心の「エゴ」が増大していってしまうように思いました。


追伸:Q&Aありがとうございました。
自分の質問以外では「しょうたの父」さんの質問に対するよしりん先生の回答に「なるほど」と思いました。
あと、手塚治虫先生の作品、ブラックジャックや鉄腕アトムなどは平成になってからアニメ化されたのは知っていたのですが、
火の鳥もなんですかね?私は1978年、1980年、1986年のアニメ映画で見ました。
いずれにしても、原点である原作が一番ということには違いないでしょうね。

No.160 47ヶ月前

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