かなり遅くなりましたが、1月20日のミヤネ屋の中味を文字起こししてみました。 今回は、番組冒頭から木村さんがリモート出演していて、宮根さんからの紹介があったのち、 木村:日本は世界に比べて「感染率」が低い国だが、「コロナ禍」はほかの国より長くだらだらつづく可能性あるので、覚悟と準備をして欲しい、と発言。 感染症の基本として、大きな波がきた時は次の波は小さい、日本は国民一人一人の努力できわめて感染率が低いが、低い国は一向に収束しないという傾向がある。 日本は優秀で、欧米の感染の100分の1でも、医療が逼迫している、と。 以上のような発言があったのち、大阪府の医師会の茂松氏もゲストで出演すると告知があり、そこで国会中継、沖縄県で緊急事態宣言を出したいというニュース。さらに首相と7府県の知事とのリモート会議、政府のテレワーク推進どれだけ進んでいるか、というインタヴュー、自民党本部は、中は密でアクリル板はなし、マスクはしている、河野ワクチン担当大臣が本格的に活動を開始した、というニュース、平井デジタル担当大臣のマイナンバーを使用の提言、海老名市の集団接種の中継、神奈川県では医療崩壊で、患者自身で患者の健康診断をすべき、パルスオキシメーターを40歳以上に。などなど。 30歳の女性は鼻づまりがつづいているだけで、味が分からない状態。父と弟は2階と1階とでわけて生活している20食分を支給された。消毒液や除菌シートがすぐになくなるという悩みを告げる。 家族全員4人、おとといまで高熱があって、症状の軽い人が看護していた。年末まで兄と一緒に食卓をかこんだ、コロナに対してかるく考えていた。自分たちはこれをコロナ鍋と読んでいる、という中継、インタヴューもありました。 ここでCM。 アメリカでは就任式を前にバイデン次期大統領がコロナ犠牲者の追悼式典に出席、一方のトランプ大統領はビデオメッセージで「運動ははじまったばかり」と主張する。同じくアメリカのカリフォルニア州では「ノーモアマスク」の運動が。彼らはトランプ大統領の支持者である。ロスアンジェルス市では厳しい姿勢で臨んでいる。ニューヨークのファイザーの本社前では抗議活動ほんしゃまへで抗議活動、安全の保証が不十分であり、ワクチン接種は個人の自由でよし、と主張。 ロシアからの中継ではモスクワのデパートにワクチンの行列、医療従事者らを優先する予定だったのが、一般の人にも接種することに変更。しかし半数以上はワクチンに否定的である。 韓国では、ソウルからの生中継で、5人以上の集会禁止だったのが、感染者激減で規制緩和。家で勉強するのは大変だったが、カフェでできるようになって楽になった、と。 CMが入り、木村さんの提言。 木村:不要不急の医療は後回しで、日本は世界で最も多い169万の病床数、そのうちコロナに3%を使用、今やらなくてもいいことは削除し、病院へいかなくても薬が手に入るシステムを、とのこと。高齢者が重症化するのはわかっているから。 コロナウイルスは新しいタイプの風邪のウイルスで、春までは外出の我慢を、65歳以上は買い物を人にしてもらう、そうしてきちんと薬をもらえるシステムを構築すること、それをしないと延命治療をうけられなくなる、79歳が基礎疾患のある日本人の平均年齢だから。 ここで、日本医師会の会見中継で、中川俊男会長の発言がはいる。 1.医療崩壊→現在多発日常化している。面で起こると崩壊で、必要な時に適切な医療を受けられないと医療壊滅になる。医療関係者の努力が足りないとか、欧米と比べて病床足りてるのではないかという指摘は正しくない 日本では瀬戸際で防いできたが、トリアージをこのあままではせざるを得ない。 2.病床数→国によって定義が異なる。日本の場合、一般病棟の回復病棟も含まれて居る。 急性期医療は日本は7、8床であり、ドイツの8床しょと比べて少ない。 3.感染者減少の対策→日本人の努力として、手洗いとマスク着用が行われているが、感染防止効果低いのもあるので、正しく着用すべき。障害や持病でマスクをつけられないこともあるだろう。 4.病床確保→東日本大震災の際に全身全霊でとりくんでいる。今は有事で新型ウイルス患者を受け入れる提供の準備が必要。中小規模の病院は日夜新型ウイルス患者診察以外の役割を中心的に担っており、コロナからの回復を受け入れする準備もしていて、面としての役割を担当している。コロナ対象病棟を増やすにはどのようにすればいいかを考える必要あり。日本医師会内のワクチン接種体制は必ずしもスムーズには進んではいない。ワクチンの保管方法を考え、シミュレーションを構築しなければならない。 5.特別措置法の改正→罰則については悪質な場合のみにし、正当な理由がない場合はいきなり勧告がなされることはないように、地域を面で支えることを理解いただき、適切に運用されることを望む スタジオにもどり、宮根が災害医療に少し前進した言葉だった、という感想を述べる。 コメンテーターの橋本五郎:「それも頷けるが、具体策はこれから考える、という発言にはがっかりした。讀賣新聞一面に、特定機能病院6床以上確保で、3人未満が8病院なのにびっくりした」 この発言に、宮根も頷いていた。 長くなるので、ここでひとまず区切ります。
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かなり遅くなりましたが、1月20日のミヤネ屋の中味を文字起こししてみました。
今回は、番組冒頭から木村さんがリモート出演していて、宮根さんからの紹介があったのち、
木村:日本は世界に比べて「感染率」が低い国だが、「コロナ禍」はほかの国より長くだらだらつづく可能性あるので、覚悟と準備をして欲しい、と発言。
感染症の基本として、大きな波がきた時は次の波は小さい、日本は国民一人一人の努力できわめて感染率が低いが、低い国は一向に収束しないという傾向がある。
日本は優秀で、欧米の感染の100分の1でも、医療が逼迫している、と。
以上のような発言があったのち、大阪府の医師会の茂松氏もゲストで出演すると告知があり、そこで国会中継、沖縄県で緊急事態宣言を出したいというニュース。さらに首相と7府県の知事とのリモート会議、政府のテレワーク推進どれだけ進んでいるか、というインタヴュー、自民党本部は、中は密でアクリル板はなし、マスクはしている、河野ワクチン担当大臣が本格的に活動を開始した、というニュース、平井デジタル担当大臣のマイナンバーを使用の提言、海老名市の集団接種の中継、神奈川県では医療崩壊で、患者自身で患者の健康診断をすべき、パルスオキシメーターを40歳以上に。などなど。
30歳の女性は鼻づまりがつづいているだけで、味が分からない状態。父と弟は2階と1階とでわけて生活している20食分を支給された。消毒液や除菌シートがすぐになくなるという悩みを告げる。
家族全員4人、おとといまで高熱があって、症状の軽い人が看護していた。年末まで兄と一緒に食卓をかこんだ、コロナに対してかるく考えていた。自分たちはこれをコロナ鍋と読んでいる、という中継、インタヴューもありました。
ここでCM。
アメリカでは就任式を前にバイデン次期大統領がコロナ犠牲者の追悼式典に出席、一方のトランプ大統領はビデオメッセージで「運動ははじまったばかり」と主張する。同じくアメリカのカリフォルニア州では「ノーモアマスク」の運動が。彼らはトランプ大統領の支持者である。ロスアンジェルス市では厳しい姿勢で臨んでいる。ニューヨークのファイザーの本社前では抗議活動ほんしゃまへで抗議活動、安全の保証が不十分であり、ワクチン接種は個人の自由でよし、と主張。
ロシアからの中継ではモスクワのデパートにワクチンの行列、医療従事者らを優先する予定だったのが、一般の人にも接種することに変更。しかし半数以上はワクチンに否定的である。
韓国では、ソウルからの生中継で、5人以上の集会禁止だったのが、感染者激減で規制緩和。家で勉強するのは大変だったが、カフェでできるようになって楽になった、と。
CMが入り、木村さんの提言。
木村:不要不急の医療は後回しで、日本は世界で最も多い169万の病床数、そのうちコロナに3%を使用、今やらなくてもいいことは削除し、病院へいかなくても薬が手に入るシステムを、とのこと。高齢者が重症化するのはわかっているから。
コロナウイルスは新しいタイプの風邪のウイルスで、春までは外出の我慢を、65歳以上は買い物を人にしてもらう、そうしてきちんと薬をもらえるシステムを構築すること、それをしないと延命治療をうけられなくなる、79歳が基礎疾患のある日本人の平均年齢だから。
ここで、日本医師会の会見中継で、中川俊男会長の発言がはいる。
1.医療崩壊→現在多発日常化している。面で起こると崩壊で、必要な時に適切な医療を受けられないと医療壊滅になる。医療関係者の努力が足りないとか、欧米と比べて病床足りてるのではないかという指摘は正しくない
日本では瀬戸際で防いできたが、トリアージをこのあままではせざるを得ない。
2.病床数→国によって定義が異なる。日本の場合、一般病棟の回復病棟も含まれて居る。
急性期医療は日本は7、8床であり、ドイツの8床しょと比べて少ない。
3.感染者減少の対策→日本人の努力として、手洗いとマスク着用が行われているが、感染防止効果低いのもあるので、正しく着用すべき。障害や持病でマスクをつけられないこともあるだろう。
4.病床確保→東日本大震災の際に全身全霊でとりくんでいる。今は有事で新型ウイルス患者を受け入れる提供の準備が必要。中小規模の病院は日夜新型ウイルス患者診察以外の役割を中心的に担っており、コロナからの回復を受け入れする準備もしていて、面としての役割を担当している。コロナ対象病棟を増やすにはどのようにすればいいかを考える必要あり。日本医師会内のワクチン接種体制は必ずしもスムーズには進んではいない。ワクチンの保管方法を考え、シミュレーションを構築しなければならない。
5.特別措置法の改正→罰則については悪質な場合のみにし、正当な理由がない場合はいきなり勧告がなされることはないように、地域を面で支えることを理解いただき、適切に運用されることを望む
スタジオにもどり、宮根が災害医療に少し前進した言葉だった、という感想を述べる。
コメンテーターの橋本五郎:「それも頷けるが、具体策はこれから考える、という発言にはがっかりした。讀賣新聞一面に、特定機能病院6床以上確保で、3人未満が8病院なのにびっくりした」
この発言に、宮根も頷いていた。
長くなるので、ここでひとまず区切ります。