https://press.jal.co.jp/ja/release/202011/005866.html

↑は本日の日本航空と理化学研究所連名のプレスリリースです。

【概要】
JALと理研が富岳を活用した研究により以下のことが判明
・航空機内の空気循環システムにより、機内の空気は3分程度できれいになる。
・機内でマスクを着用した場合と着用していない場合では、飛沫の拡散レベルに大きな差があり、飛沫の拡散を防ぐためには、マスクの着用が重要である。

そのほかの詳しい内容はJALのプレスリリースをご覧ください。
「機内の空気循環」はJALだけに関わらず、既に各航空会社で説明されている内容です。
マスク着用時と非着用時の飛沫の差に関しては、大枠は理研のこれまでの見解と変わりません。
リクライニング時は小さい飛沫が通常時よりも多く拡散するという結果もあるようですが。

このリリースでは、「機内での飲食をしている場合のシミュレーション結果」への言及はありませんでした。
特に、国際線で機内食を摂るタイミングが一番飛沫飛びそうな気がしますが。
国内線でもJALファーストクラス、プレミアムクラス（ANA）は軽食が出ますし...。