「経済が大事だと言う立場の人がいるなら堂々と主張すればいい」
これ、いまさらテレビ局の人間が言えるんですか！
自分たちに都合の悪いことを言う人間を徹底的に排除して、ときには社会的生命を奪うようなことまでして、公共の電波をさんざん私物化して、その「堂々と主張する場」を本来用意しなければいけない公的な立場を放棄して、しかも政府がGo to縮小を発表して勝利が確定したと思ったからいまさら、さあ「挑戦してこいよ」と！彼らに反対するものに用意される主張の場は、公共の電波の存在しない場所か、でなければ彼らのルールでがんじがらめの彼らのホームグラウンドでしょう。これまでもこうやって我らの祖先の遺産を食いつぶし、自らの懐をあたため、その上、正義の偽名を欲しいままにしてきたのです。なんという卑怯、なんという下劣。少しは自らの職業に対する謙虚さや反省心というものがないのでしょうか。
いま、コロナはインフルエンザ以下と思えなくなりました。コロナは間違いなく日本史上の大事件です。なぜなら、かつてこれほど言論の腐敗があからさまになったことはないでしょうから。