家を整理してたら『脱正議論』が出てきたので深夜まで読みふけってました。いまの状況にリンクして、なんだか泣けました。
「〝観客〟は楽しませて帰さにゃ次は来ない。普段ちゃんと興味持って見てはいるが生活を大事にするがゆえに動かない人々。それら〝良き観客〟を動かせ！」
私はリアルタイムで読みましたが、まだ中高生で何もできませんでした。ただひたすら「牙を研ぎ」続けました。よしりん先生の悲壮な覚悟とともに孤独な闘いに改めて頭が下がります。
あれから25年…。天災でもない、外からの攻撃でもない、国難がやってきました。よしりん先生は相変わらず個人でどっしりと立って闘ってますが、周りには共に闘う仲間が。そう思うとなんだか泣けてきたのです。全国設営隊長の「楽しく」もやはりゴー宣読者の正統だと思いました。
よしりん先生、私も明日は馳せ参じます！個の連帯は幻想だったかもしれませんが、先生のエートスは確実に受け継がれています。参加できない皆さんの分も、熱を送りたいと思います。