「エール」のあとで（やはり奥さんのことは史実通りにするらしい。あの仲間の中で最後まで長生きしたのは古関裕而だけなんですよね）、モーニングショーを見てみましたが、どう言えばいいのだろうか。札幌と大阪にお住まいのかたがたへ。非常に気の毒でなりません。風呂穴のたとえを出した玉川徹にならって、自分も比喩を使いますが、流れる水を無理矢理にとめることは、洪水や河川氾濫の遠因や元兇となりかねないと思います。
　玉川は今日も日本軍の進行のことを述べていましたが、自粛をしながら経済を動かすのは適宜軍を投入するものだとのこと。確かに政府の対応も後手後手で、行き当たりばったりですが、2週間後の危機を毎度煽り、その予測が外れるたびに「第一波はなかった」と詭辯を語る番組も、行き当たりばったりなのではありますまいか。

　政治家は言葉でなにかをするのではありません。有言「実行」です。言葉でごまかすのは詐欺師や香具師のすることです。
　今日登場した医師のかたはものやわらかめな話し方をする人で、多分いい人なんだろうけれども、発言内容はやはり自粛派。経済よりもいのちだ、みたいな感じ。
　それと、都民ファーストの伊藤とかいう人は、コロナ脳で、過料推進派。意外にも玉川が先の風呂穴のたとえで、反対を唱えている。おかしな話。

　以上、今日も時間がとれたので、ちょっとモーニングショー監視をしてみました。本格的な話はほかのかたがたにお願いします。