今日のモーニングショーのハイライトは、大阪直近1か月の死者51人のうち、軽・中等症からの死者が45人、重傷からの死者が6人で、え？となり、早い話が、軽・中等症のじいさんばあさんに対して家族が挿管などを希望せず「看取ってる」ケースが多いと伝えられたところでしたね。この判断を家族が行うってのは相当なことで、いずれも相当高齢な人ってことでしょう。

さすがの玉川も「こ、これが本当なら、いろんな前提が変わってくるので、内訳をよく調べる必要がありますね…！」と絶句気味でした。番組としては、こんな重要な話をやっぱりスルー気味でしたが。

すべてのマスコミは、感染者数がどうとか、重症者数がどうとか、後遺症がどうとか、もうどうでもいいので、死亡者数とその平均年齢、さらにそのうち「看取り」的な判断が何件だったかを第一に伝えろよ！と思います。この把握は極めてたやすいでしょう。

「今日の死亡者の平均年齢は87.8歳です。」

ってのが毎日繰り返されたら、さすがにみんな気が付くでしょう。