サトル のコメント

「人」は死者と「対話」できる(例え一方的でも)唯一の生き物です。想いを馳せる……なら他の動物もあるかもしれませんが……。(ペットを飼ってると、そう思いたい(笑))

伝達媒体の1つである、文字の集合の「本」の力に変わりはないでしょう。特殊?な能力の方はいるかもしれませんが(笑)

また、電子媒体の集合体になった「本」とは、偶然の出逢いは少なく、無味乾燥としたものでしょう。

さらに、それだけ強い武器であるが故、1度火がつけば、その威力は計り知れないものになります。刻まれると言っても良いかもしれません。
また「読む」ということは、孤独な時間が必要ですし、さらに著者に「寄り添い」ながら思考の跡を「一緒」に辿ることです。

名言、格言に深い感慨を覚えることはあっても、名言集や格言集に深い感慨を覚えることが少なく散漫とするのも、それが理由でしょう。

脊髄反射になりがちな、ネット媒体は脊髄に留まるだけです。

だからこそ、「世の中」が変わる力があると私は思います。

そんな思いを小林先生の著書の「紙背」から読めないなら、先生の気持ちは如何ばかりでしょう。

私は今後も。勝手に(笑)寄り添い、辿っていきます。

因みに、私は「個と公論」、「卑怯者の島」、「修身論」がベスト3です。深く静かに「共感」できるからです。勿論他の作品も素晴らしいことは言うまでもありませんが。




No.49 49ヶ月前

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