希蝶 のコメント

 なお、蛇足ながら、この論理からすると、「鬼滅の刃」という題名は変だ、「滅鬼の刃」でないとおかしい、となり、「おにほろぼしのやいば」と読むのならば良いとなるのですが(ファンのかた、すみません。ちなみに、あの作品は大正時代が舞台なのですね)、あまり重箱の隅をつつくようなことはしてはいけないのでしょう。第1話だけ見たのですが、あの作品の前提には、「あの時こうしていたら、こうなった」という後悔の念があるのだろうと思います。つまり、炭治郎は、弟たちを一緒に連れていっていたら弟たちを助けられたかも知れなかったし、また知り合いの老人の家に泊まらなかったら、家族を見殺しにしないですんだ、だから、せめて生き残った「ねずこ」だけはどんな形であれ、助けたいと思っている。この前提がないとこの作品は楽しめないのかもしれないです(しかし、残酷な発端だった)。的外れでしたら、すみません。
 もっとも、モーニングなんとかが言うように、自粛期間中にたまたまビデオで見て、そしてはまった、という人が大半なのかもしれないです。もう少し見ようと思っていますが。 しかし、1年前のMXテレビの放映の作品がこんなにヒットするとは思っていませんでした。雑誌でも人気があったのでしょうが。自分もどこか冷めた目で見ているところがあるので、こういう物言いになってしまうことをお詫びします(「かぐや様は告らせたい」とか「はたらく細胞」の方が今の時代に合っている、とも感じるのです)。

 ほかにも記したいことがあるのですが(今のマスコミなど解体してしまえばいい、とか、世間様の顔色を見る、ということについては痛いほど感じるものがある、とか)、長くなりすぎてしまったので、まずはここまでにしておきます。いちおう、以下のことについてはコメントをします。

>>41
>>49
>>50
>>55
 難しいことはよく分かりませんが、今の日本は悪平等、本当に困っている人を助けないで、一律に全員に均等に何かをしておけば、何かをしたことになる、と勘違いしているのでしょうか。私が以前つとめていた(通っていた)障害者施設の会社の人は、アルバイトと正規社員とではそんなに待遇がかわりはない、と言っておりましたが、かつてアルバイトをしていた塾を、契約書がない、という理由で解雇された経験もあり、正社員とアルバイトは明らかに違う、と思います。非正規社員からくびを切られるシステムは明らかに会社の都合によるもので、従業員の方を向いていない、本当に必要とされる人材のことも考慮していない、結果として企業自体のくびを絞めることになるのではないか、とも危惧致します。

 これで3回目なので、取りあえず、ここで区切ります。

No.58 42ヶ月前

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