希蝶 のコメント

 道場、お疲れ様でした(この用法は間違っていない、よね?)
 ありふれた表現になりますが、玉木氏の新党にかける意気込みが感じられてとても良かったです。イデオロギーではなく、法案、政策を出すことが肝要だ、然りです。どこかの左翼政党と堕した利権民主党も、見習うべきではなかったのでは?枝野氏も考え直すのだったら、今からでも遅くはない、とすこしだけ希望します(無視されるのを承知で)。
 新しい国民民主党が人治主義ではなく、法治主義の政党で、できれば女系・男系双方容認の政党でもあることを期待します。縛られる国民ではなく、政府を憲法で縛る国民に成長させるきっかけが生まれて欲しいです。
 とても有意義な3時間でした。

 ライジングの感想です。

ゴーマニズム宣言・第388回「怯えた言論は憐れでしかない」

 先にも記しましたが、私は人に自分の意見を押しつけたり、強要するのは好みません。それをして、人から反撥された経験が多々あるので。そういうことはしてはならじと心がけています。
 しかし、世間を教化し、リードする役割を持たされていると自負している評論家たちが、世間と一緒になって、「コロナは恐ろしい」ではいったい、あなたがたの言論は何のためにあるのか、極論を言えば聖書の預言者のように死をも恐れない勇気を持ち、科学的・歴史的な考察をもって発言をしなけれなならぬのではないか、と思います。
 また、よしりん先生の分析で、人がホラー映画を好む心理がどういうものか、よく分かったような気がしました。怖いけれども、危害はない、という都合の良い状態がお気に入りなのでしょうか。私は小説などを読んでいても、感情移入してしまうので、残酷なものは嫌いで、そこに何かのメッセージや教訓があるのなら興味を持ちますが、ただ怖いだけのものは、バーチャルでも嫌です。人が不幸になる物語なども。「人の不幸は蜜の味」というのも、同じところから来ているのかな、と思いました。
 こういう人たちに、「あなたがたの信じているものは虚構に過ぎない」と言っても、生理的に拒絶されるのでしょう。「バッコスの信女」というギリシャ悲劇があるのですけれども、ディオニュソス神によって葡萄酒に酔った国王の母親や親族たちは、その様子を除き見した国王を、神に「これは獅子だ」と唆されて、八つ裂きにして、「獅子」の首を掲げて城下を行進し、それを悲しんだ先の国王に、現実を見せつけられて、唖然とした、という話です。コロナ脳の患者たちも、多かれ少なかれ、このバッコス教者たちと同じ心境なのではありますまいか。
 コロナ脳も、誰かを虐殺する前に、難しいと思いますが、すこしづつ、現実を見せてゆくしかないのかも知れないです。けれども絶対にしないと駄目でしょう。そのためにも評論家や専門家が必要以上の恐怖をしてはいけない。恐怖するのなら、自分たちの看板を下ろすべきだ。以上です。

 木蘭さんの方はまた改めて記します。

No.141 52ヶ月前

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