希蝶 のコメント

 今号も配信、有り難うございます。

 感想は改めて記すことにしますが、どなたも触れていないので…。

 先日の8月17日のよしりん先生のブログ、「盗まれた街」について。

 1978年に「SF/ボディ・スナッチャー」として映画化されており、今はなき、「独占!女の60分」という「TV朝日」の土曜正午にやっていた番組でも紹介されていたのですが、私はこの話を聞いて、夜眠れなくなりました。

 インヴェーダーに体をのっとられるのではないか、と。植物も怖くなりました(だからといって、チューリップや藤の花を刈るような真似はいたしませんでしたが。かなりこだわっているな)。

 本も買ったのだけれども、どこへしまったのか忘れてしまったので、今度捜してみます。

 先日、ナルコレプシーの話を書きましたが、人間、眠るなと言っても眠い時や意識を失う時は一瞬ですから。そのくせ、眠れない時は全然眠れなかったりもする(昔はそういう時もありました。号がかわってしまいましたが、チコリさん、有り難うございます)。

 似たような話に、レイ・ブラッドベリーの短篇、「ぼくの地下室へおいで」(少年よ、大茸をつくれ!)があり、こちらは茸を食った人間が別人になってしまう、という話。タイトルが異なるのは、収録されている短篇集が異なるから(前者は創元文庫の「スはスペースのス」、後者は早川文庫の「よろこびの機械」)。こちらはユーモラスである分、怖い。ブラッドベリーには子供が宇宙人を召喚する「ゼロ・アワー」という話もあります(同じく「スはスペースのス」・「刺青の男」に収録。

 8月18日ブログ、「『モーニングショー』の末路」についても述べますが、あのリモート画面を見るたびに、私も喪章を飾りたくなります。実際、どこか知らない世界から霊界通信を発している、そんな感じです。彼らも大茸を食った人間達のなのでしょうか。

 異星人侵掠というと、「ブルークリスマス」という邦画もあって(勝野洋と竹下景子が主演だった)、こちらはUFOを見た人間が青い血になって、思考パターンも常人と異なってしまい、仕方がないから殺すしかない、という話で、これこそ奇蹟でも起こって何とかならなかったのか、という気もします。マスクにこだわっているかたがたへ。こんな世の中になってしまっても宜しいのですか?

 みんながお正月に帰省できる世界でありますように。とりあえず、こんなところです。

No.32 51ヶ月前

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