新型コロナを死亡リスクとして考えた場合の、比較対象として インフルエンザをはじめ、様々な死亡リスクが挙げられますが、 その中での代表格のひとつに「交通事故」があります。 日本では、年間の交通事故件数が約47万件。負傷者数は約58万人、 死亡者数が約3500人と、新型コロナを圧倒する死亡リスクです。 しかし、警視庁では事故発生から24時間以内に亡くなった場合のみを、 「交通事故による死亡者」としてカウントします。 事故発生から24時間経過後に亡くなった場合は、「交通事故の負傷者」 に、含まれてしまうとの事! ちなみに、事故発生24時間経過から30日以内に亡くなった場合は、 「30日以内死者」という別枠に、カウントされてしまいます。 ※「政府統計の総合窓口 30日以内死者 データセット一覧」 と、ネット検索すれば詳細をご覧頂けますが、この「30日以内死者」は、 2006年から1000名を割って減少傾向ですが、それでもまだ、700名前後が カウントされていますし、更には「30日以内死者」にも含まれない、 事故発生から30日以降に亡くなった方もいらっしゃいますので、 実質的な日本における交通事故の年間死亡者数は、4000人以上となり、 交通事故は死亡リスクとしての危険度が、益々高まる事となります! でも、ワイドショー等で「車の運転を自粛しろ!」とは言われません。
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小林よしのりチャンネル
(ID:10020626)
新型コロナを死亡リスクとして考えた場合の、比較対象として
インフルエンザをはじめ、様々な死亡リスクが挙げられますが、
その中での代表格のひとつに「交通事故」があります。
日本では、年間の交通事故件数が約47万件。負傷者数は約58万人、
死亡者数が約3500人と、新型コロナを圧倒する死亡リスクです。
しかし、警視庁では事故発生から24時間以内に亡くなった場合のみを、
「交通事故による死亡者」としてカウントします。
事故発生から24時間経過後に亡くなった場合は、「交通事故の負傷者」
に、含まれてしまうとの事!
ちなみに、事故発生24時間経過から30日以内に亡くなった場合は、
「30日以内死者」という別枠に、カウントされてしまいます。
※「政府統計の総合窓口 30日以内死者 データセット一覧」
と、ネット検索すれば詳細をご覧頂けますが、この「30日以内死者」は、
2006年から1000名を割って減少傾向ですが、それでもまだ、700名前後が
カウントされていますし、更には「30日以内死者」にも含まれない、
事故発生から30日以降に亡くなった方もいらっしゃいますので、
実質的な日本における交通事故の年間死亡者数は、4000人以上となり、
交通事故は死亡リスクとしての危険度が、益々高まる事となります!
でも、ワイドショー等で「車の運転を自粛しろ!」とは言われません。