YokoshimaNozomi のコメント

本日ようやくコロナ論を書店で購入させていただきました。
恥ずかしながらすぐに書店で買えるであろうとタカを括っていましたが何処にもなく4軒目でようやく手にすることが出来ました。
そして更に恥の上塗りで、先にコメントされていた方が涙が出たというお話に対しても小林先生の熱心なファンの方なのだろうと考えておりました。
が、それも甘かった。
書き下ろしの自由、仕事観に関してのお話は不覚にも電車の中で涙を抑えるのに苦労しました。
自営業者の方や職人の方、また自由業で指名をとるために様々な努力をしている水商売のキャストの方々は苦労を重ねて作り上げてきた自分の仕事や技術を作り上げてきたはずです。それは誇り、尊厳と言ってもよいかもしれません。
それを安全な立場にいる者のエゴや偽善により不要不急、不謹慎と否定され休業しろと言われる。この不条理に改めて気づかされました。
私は幸か不幸か勤め人の身分です。先輩方の作り上げた土台の上にいれば黙っていても食い扶持が貰えます。申し訳ないことに自分の仕事を奪われる苦しみや悲しさ、怒りを十分に理解することはできません。が、想像するとあまりにも辛く、自分がその立場であれば呑気にステイホームだの大切な人の為にだのという言葉を吐く人間に殺意が芽生えたのではないかと思います。(今でも心底軽蔑していますが)

ゴー宣道場のブログやコロナ論のお陰でこういった風潮に「仕方ない」「対策?をしっかり守りながら経済を両立しよう」「変な人に絡まれないために」などという優等生的な意見で言い逃れをしたり、またそのような安全な対応に甘んじず堂々と普通に暮らす姿勢を貫きとおすことが出来たことは本当によかったと感じます。そのお陰で新コロ騒動に巻き込まれず差別や偽善、権威主義への追従といったマヌケな真似をせずにいられましたし、
そうした自分にささやかな誇りを持っています。またそのような世論と逆を行く生き方に賛同してくれた家族や義理の母がいたことも支えでした。

世論はすでに、コロナ恐怖症、あるいはコロナ偽善を崩壊させたいという人も指数関数的に増えていることを肌で感じます。コロナ論がそのような人々の意見を代弁する大きな武器となると信じています。
それだけ本の力は強く、中でもコロナ論はひときわその強さは際立っていると感じました。

No.178 52ヶ月前

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