YokoshimaNozomi のコメント

配信ありがとうございます。
「非日常を願う層」が一定数いることを肌で感じています。
私はサラリーマンの傍ら、ある士業資格を保有していますが、同業者の中には常日頃からリトル玉川徹、岡田晴恵のような人間が少なからずいます。
高い学歴を持ち、立派な企業に就職、あるいは経営者として独立、資格を取得しても自らの能力を過信するあまり周囲を見下し、周りから学ぶ意欲や他人のために尽くす気持ちを持たないためにどんどん周囲から嫌われ、仕事もできない「使えない人」そのものです。しかしプライドが高く全く反省しない。
その性格はこの珍コロパニックにおいて如何なく発揮されています。
「海外に負けないようにPCR検査を拡充しろ」「国民一致団結して自粛すべき」「新しい生活様式に順応できる企業こそ生き残るべき」「何処そこにマスクを着用しないマナー違反の奴がいた」「私は大事な人を守るために我慢しています!(フォトショ加工したキメ顔写真付き)」などとSNSでぶちかましています。
では、彼らが新型コロナを怖がっているのかと言えばさにあらずです。緊急事態宣言が解除されるや否やさっさか飲みにも行き、旅行までいく始末。GOTOキャンペーンで都民が除外となるや不公平だと喚く都民もおりました。
何のことはなく、彼らは単に新型コロナによって今まで自分たちの目の上のたんこぶであった自分たちよりも評価された同僚やライバル同業者、自分を顧みなかった勤務先、あるいは自分たちよりも楽しそうに暮らしている若者達が不幸な目に遭うこと、また公然と批判ができることを楽しむとともに、ただ引きこもり生活や薄っぺらいマスク一枚で皆で団結して世の中を救っている甘い幻想に酔っているだけなのだ、という感じです。
なんせそんなチンケな対策で42万人の死者が1000人まで減らせるんだからもうすっかりヒーローの一員気取りです。
また「アフターコロナ」の世界では自分たちが時流に乗って富や名声を得られるかもしれない、という虫の良い夢想しているような人もいます。
さらに悪いことに彼らはそこら辺のニートや暇でワイドショーばかり見ているぐうたらな主婦、リタイア老人といった影響力がない人々ではなく、独立した個人事業主や経営者であったり、そこそこ立派な地位の勤め人であったりする点です。彼らに常日頃から泣かされている部下や同僚、あるいは上司などがいることを思うと同情に耐えません。

幸い小林先生や木蘭さんの説得力のある情報配信により大半の人は大っぴらには言わないもののコロナフォビアから解放されつつあります。「コロナは取るに足らない存在である」という世論が多数を占めることになれば、コロナ脳(あるいはコロナを利用する者)は責任を取らされることはなくとも、差別主義者、面倒臭い奴としてそれとなく社会的距離を取られる存在となっていくでしょう。
構ってちゃんが本質である彼らにとってはそれが最も辛い処置であることは疑いありません。

No.134 52ヶ月前

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