チコリ のコメント

今週も配信ありがとうございました。

光田医師の、謙虚な人柄と言われた所以、国策を変えてしまうほどのバイタリティー、などなど、
医師としての光田氏の、人間的魅力、人間味を次々に読んでいるうちに、

日本癩学会の見解、
「救癩の旗印を掲げて隔離を最善と信じ、そこに生涯をかけた人の思いまでを、私たちは踏みにじる権利はない」
という言葉通り、
私も、そうだったのか‥と、情感に訴えられる感覚になりました。

しかし、次のよしりんの言葉に、私は震えました。激震。

「その当時から、光田の学説には小笠原登の反論があったのだから、
その主張をしっかり聞いて検証しなければならなかったのだ」
「反論を聞きたくない」という正義は正義ではない。
反論に耳を塞いではいけないし、ましてや反対する言論を封殺してはいけない。」
(長文引用して申し訳ありません!)

以下の、
「自分を常に懐疑的に見るという視点、反論に必ず耳を傾ける事が非常に重要である」
ここにすべてがあるのではないでしょうか。
そうして初めて、光田医師が、いかに独善的であったか、という視点が生まれます。

自分が信じたいこと、そうあってほしいことを信じるのではなく、
真実を知りたいと切望すること。
人を救済したいなら、独善的になってはならないこと。
決して当事者を無視してはならないこと。

よしりん先生が、過去の連載を振り返り、今も正しかったか迷う、という事も含め、
日頃から先生が、自分に対する猜疑心を常に持ち続け、
相当な覚悟と責任を負って、正義を主張されていることを、再認識し、

権威あると言われる人々、いかがわしい学者、教授、専門家、諸々、
そしてマスコミ各社、各人に、爪の垢を煎じて熱湯で飲ませたいです。

感動しました。


感動しました。












No.98 46ヶ月前

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