ライジング、今回もとても内容が充実してよかったです。 木蘭さんのご指摘、ごもっともです。本来はアビガンなどは観察研究ではなく特定臨床研究ないし治験で行うべき内容です。投与量などは海外の報告から設定されたと思われますが、そうだとしてもやはり特定臨床研究ないし治験できちんと評価するように国が音頭をとるべきです。そもそも政治家の皆さんだけでなく、医師の相当数の方がこの観察研究や介入研究の違いが分かってないんだと思います。ちなみに私は色々な観察研究を企画・立案したことがありますので手続きなど面倒なところはありますが、観察研究なら大変でとてもできないというわけではないですがそれすらもできないというか、やらない医療機関が相当数あります。そういう人たちがアビガン推しの空気を作ったのではないかと邪推してしまいます。 ただ介入研究は手続きなどが大変なのでどこかに人的資源を集めて介入研究を行うようにするほうがいいと思います。やるとするなら国などから委託された大学や学会、高度医療機関でしょうか。
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小林よしのりチャンネル
(ID:66503903)
ライジング、今回もとても内容が充実してよかったです。
木蘭さんのご指摘、ごもっともです。本来はアビガンなどは観察研究ではなく特定臨床研究ないし治験で行うべき内容です。投与量などは海外の報告から設定されたと思われますが、そうだとしてもやはり特定臨床研究ないし治験できちんと評価するように国が音頭をとるべきです。そもそも政治家の皆さんだけでなく、医師の相当数の方がこの観察研究や介入研究の違いが分かってないんだと思います。ちなみに私は色々な観察研究を企画・立案したことがありますので手続きなど面倒なところはありますが、観察研究なら大変でとてもできないというわけではないですがそれすらもできないというか、やらない医療機関が相当数あります。そういう人たちがアビガン推しの空気を作ったのではないかと邪推してしまいます。
ただ介入研究は手続きなどが大変なのでどこかに人的資源を集めて介入研究を行うようにするほうがいいと思います。やるとするなら国などから委託された大学や学会、高度医療機関でしょうか。