配信お疲れさまです。
　権力を持つ人間とその周囲に居る人間が、病気にかかったというだけで何の落ち度もない他人を一方的に「不適格」の烙印を押し付け、社会から排除しようとする。これはホロコーストと同じ構造ですね。光田健輔とその弟子たちや、玉川徹と玉川の意見に同調して「検査と隔離」を訴える人は、ヒトラーとそれに従うナチスです。
　光田にしても「訴えられたら自分が刑務所に行く」と言って執刀したとありますが、隔離されるハンセン病患者が、どうやって光田を出来るのか。現実感がまるでありません。彼の行動は決して善意ではなく、「偏った知識と価値観から出た勘違い」が発端です。
　さらに、「光田は善意のつもりだった」という擁護も、その根っこには、光田の意見を採用した自分たち（学会や弟子達）に非難が来るのを避ける思惑があったと思います。人間性まで否定するなど、普通の人なら出来ませんからね。多分、コロナ自粛が解けた後は、「玉川徹も善意のつもりだった」と擁護する卑怯者が続々現れるでしょう。それで焼身自殺したとんかつ屋の店主が浮かばれるわけが無いのですが。
　「コロナ脳は人殺しの悪魔だ」という事実を、きっちり突きつけないといけません。コロナ自粛で不幸になった人たちに、本当に申し訳ないと思うなら、追腹を切って欲しいものです。社会を混乱に陥れた罪はそれだけ重いということです。