マスクの影響で感情が落ち込んでいたのですが、「歓楽街」で「濃厚接触」してきたおかげで元気を取り戻してきました。 「世の中がオカシイ」「今はテレビは見ない」という点では意見が一致して、サービス業従事者同士でお互い励まし合ってきました。 こうした営みが明日への活力になるわけで、やはりこの世に「不要不急」なものなんて無いんじゃあないかと思います。 さて、トッキーさんのブログ「ウイルスに感染するのは「悪」じゃない!!」を読みました。 完全同意であります。 尾上松緑、確かにストレスが溜まっていたのかもしれませんが、それを割り引いても看過できない内容でした。 トッキーさんがご指摘された以外の部分で、個人的に憤りを感じたところについて述べたいと思います。 「観に来て下さる大切なお客さんを危険に晒す様な真似をしてどうする」 お客さんって、何も知らない無垢な子供なんですか? このご時世で新宿の舞台を見に来るという客の中には、リスクは承知しているけどこの演劇を是非とも観ておきたい、演劇文化の灯を消したくないというポジティブな気持ちをお持ちの方も多数おられるのではないでしょうか? 何も知らずに観劇に来て「安全性を信頼していた。感染するとは思わなかった。どうしてくれる」とクレームをつけている人がいるのでしょうか? 「握手やサイン等を全然、気を付けないで平気でしていた」というけど、それが怖いと感じる客は「そこはスルー」すればいいだけの話じゃないですか。 自己責任で外出して娯楽を楽しむお客さんの主体性を信じていないんでしょうか。 「舞台を舐めるなよ」 むっちゃ上から目線ですけど、そもそも歌舞伎って舞台芸術のスタンダードでしょうか? メディア露出の少ない舞台俳優らが、オリジナル作品を切々と演じる公演が大多数を占めるというのが舞台芸術ではないでしょうか? 特殊な形態である歌舞伎界の人間が、ここまで強い口調で舞台人をぶった切るというのはどういう心づもりなのでしょう。 歌舞伎役者とは違い、将来の保証など何もない舞台人らが、人数制限の関係で赤字覚悟を余儀なくされているにも関わらず公演を強行する行為には「ここで表現の場を踏んでおかなければならない」という執念のようなものが感じられます。 そこを理解出来ないのであれば、尾上松緑こそが「舞台を舐めている」のではないかと思います。 「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、ちょっと億劫ではある。おっかないね」 当該ブログにアクセスが殺到したこと受けて、翌日に書かれた一文。 とはいえ、決して権力が弾圧したわけではなく、一般市民が言論封殺に動いたわけでもないのに「言いたいことも言えない」って何じゃそりゃ? ちゃ~~~んとブログは今なお残っているじゃないですか。 反論すなわち言論封殺だとでも言いたいのでしょうか。 反論が気になるのであれば、真摯にその内容に目を通してみるべきだと思います。 一方で、「ブログは非公開にはしない」と宣言されています。 つまり、今回のブログもず~~~~っと閲覧可能な状態で残していくということですよね。 それはやってもらいましょう!! 著名な歌舞伎役者の狂った語録集として、末代まで伝えていってもらおうではありませんか!!
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マスクの影響で感情が落ち込んでいたのですが、「歓楽街」で「濃厚接触」してきたおかげで元気を取り戻してきました。
「世の中がオカシイ」「今はテレビは見ない」という点では意見が一致して、サービス業従事者同士でお互い励まし合ってきました。
こうした営みが明日への活力になるわけで、やはりこの世に「不要不急」なものなんて無いんじゃあないかと思います。
さて、トッキーさんのブログ「ウイルスに感染するのは「悪」じゃない!!」を読みました。
完全同意であります。
尾上松緑、確かにストレスが溜まっていたのかもしれませんが、それを割り引いても看過できない内容でした。
トッキーさんがご指摘された以外の部分で、個人的に憤りを感じたところについて述べたいと思います。
「観に来て下さる大切なお客さんを危険に晒す様な真似をしてどうする」
お客さんって、何も知らない無垢な子供なんですか?
このご時世で新宿の舞台を見に来るという客の中には、リスクは承知しているけどこの演劇を是非とも観ておきたい、演劇文化の灯を消したくないというポジティブな気持ちをお持ちの方も多数おられるのではないでしょうか?
何も知らずに観劇に来て「安全性を信頼していた。感染するとは思わなかった。どうしてくれる」とクレームをつけている人がいるのでしょうか?
「握手やサイン等を全然、気を付けないで平気でしていた」というけど、それが怖いと感じる客は「そこはスルー」すればいいだけの話じゃないですか。
自己責任で外出して娯楽を楽しむお客さんの主体性を信じていないんでしょうか。
「舞台を舐めるなよ」
むっちゃ上から目線ですけど、そもそも歌舞伎って舞台芸術のスタンダードでしょうか?
メディア露出の少ない舞台俳優らが、オリジナル作品を切々と演じる公演が大多数を占めるというのが舞台芸術ではないでしょうか?
特殊な形態である歌舞伎界の人間が、ここまで強い口調で舞台人をぶった切るというのはどういう心づもりなのでしょう。
歌舞伎役者とは違い、将来の保証など何もない舞台人らが、人数制限の関係で赤字覚悟を余儀なくされているにも関わらず公演を強行する行為には「ここで表現の場を踏んでおかなければならない」という執念のようなものが感じられます。
そこを理解出来ないのであれば、尾上松緑こそが「舞台を舐めている」のではないかと思います。
「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ、ちょっと億劫ではある。おっかないね」
当該ブログにアクセスが殺到したこと受けて、翌日に書かれた一文。
とはいえ、決して権力が弾圧したわけではなく、一般市民が言論封殺に動いたわけでもないのに「言いたいことも言えない」って何じゃそりゃ?
ちゃ~~~んとブログは今なお残っているじゃないですか。
反論すなわち言論封殺だとでも言いたいのでしょうか。
反論が気になるのであれば、真摯にその内容に目を通してみるべきだと思います。
一方で、「ブログは非公開にはしない」と宣言されています。
つまり、今回のブログもず~~~~っと閲覧可能な状態で残していくということですよね。
それはやってもらいましょう!!
著名な歌舞伎役者の狂った語録集として、末代まで伝えていってもらおうではありませんか!!