マイティ のコメント

毎日毎日感染者数だけ捉えてあっちで騒ぎ、こっちで騒ぎとアホらしくなります。
検査の数が4月よりも更に数倍増し、分母数が増えれば感染者が増えるのは当たり前で、
なんでここを触れようとしないのか、もう意図的に洗脳しているしか思えません。

ただ最近切実なのはむしろ風評の方で、陽性が出ようもんなら、
すぐに検索され差別されてしまい、露骨に差別心を吐露する人も多く、
いじめや差別をなくせと、深刻な事件が起こるたびに言ってる人が多いのに、
根本的な構図は今の感染者への扱いと、一緒の事も気づかない人が多く、
なんて幼稚な国民性だと思う事が多々見られます。

そして根底にあるのはやはり「死生観」でしょう。
「生」に関しては常に意識しろと教えられ、美しい、すばらしい事として、
映画やドラマなどでもきれいに扱われ、長年発信され続けた結果、
崇められてきました。その反面、「死」は縁起でもないとか、敗北感や悲しみ、
憎しみの象徴として、常にダークとして捉えられ、向き合う事もせず、
遠ざけているのが現実でしょう。

人はオギャーと生まれた瞬間から「死」に向かっており、本来「生」と「死」は
ワンセットのはず。それを生命至上主義に洗脳され、
コロナで身近に「死」を感じてしまい、「死」にフタをして思考停止した結果、
恐怖と不安でパニックになり、みんな一緒になろうと同調意識を求め、
煽るのではないでしょうか。

人はなぜ「死」を考えようとしないのか。
大事なのは「生きる」ではなく「生き方」なのであって、「死」がある事によって、
自分の人生がクローズアップされるのに関わらずのにです。
常に「覚悟」と「潔さ」を持ち続けていきたいものです。

以前、厚労省の人生会議のポスターが炎上し、回収騒ぎになった事があるが。
あれも思考停止状態がゆえの結果ではないだろうか。
「死」は自然な事にも関わらず、現実的に見る事なく、
崇高なものと捉えすぎての炎上だと感じてました。

私は両親も含め、自分もコロナで死んだら仕方がないと思ってます。
そういった「覚悟」を持った上で、国(我々の社会)の衰退を止めないためにも
特に若い人は外へ出て経済をまわしてほしいと考え、
同じように考える人が増えるよう切実に願いたい。
老人ではありませんが、老人になってもそういった
「潔さ」をいつまでも持ち続けたいと思います。

No.145 53ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細