戦後、労働組合はマルクス主義が「科学的」社会主義であり資本家とは対立することが「科学的に正しい」としていましたが、アメリカから経営学・心理学に基づいた管理技法が普及してくると、労働者はそちらのほうが「科学的に正しい」となり、労使協調路線が支配的になっていきました。 それぞれの信じる「科学」があり、それに基づいて「データ」を解釈する以上、いくら「科学」や「データ」を強調しても無為であり、やはり死生観を含めた思想戦になっていくしかないのではないかと危惧します。
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小林よしのりチャンネル
(ID:21040920)
戦後、労働組合はマルクス主義が「科学的」社会主義であり資本家とは対立することが「科学的に正しい」としていましたが、アメリカから経営学・心理学に基づいた管理技法が普及してくると、労働者はそちらのほうが「科学的に正しい」となり、労使協調路線が支配的になっていきました。
それぞれの信じる「科学」があり、それに基づいて「データ」を解釈する以上、いくら「科学」や「データ」を強調しても無為であり、やはり死生観を含めた思想戦になっていくしかないのではないかと危惧します。