小林師範、岸端女史、時浦師範代

今週も配信、お疲れ様でした。小林師範の「ＴＰＰと著作権」について書いて思い出したのですが、米国のコミックとアニメが衰退した原因の一つには徹底した著作権保護と争いが原因だったと聞いたことがあります。絵やシナリオの類似性はおろか、台詞の類似性まで探しあい、すこしでも法的に触れるところがあれば起訴して巨額の賠償金を得るという方法です。逆に起訴しなければ著作権をいくらでも侵害できるというものです。

このために、スーパーマン、バットマンやマーベルヒーローズ、ディズニー、スヌーピー以外では人気作品に恵まれず、逆に日本のアニメがディズニーに盗作されるなどの問題が発生する事態にまでなったということです。

小林師範もSAPIO 5月号、ゴー宣の欄外で麻生氏のＴＰＰ賛成と麻生氏を支援する秋葉原の人々の矛盾を指摘していましたが、彼らはなぜに米国で新たなアニメやコミックのヒット作品が生まれてこないのか一度とて考えたことがなかったのでしょうか？また、著作権の争いに捕われるとAKBを含む、日本独自の歌も新たに日本人役者が活躍する舞台も著作権争いを恐れてかなり制限され、新たな娯楽はもはや生まれにくくなる可能性も否定できません。

6月のゴー宣道場の本題が「「ネットと排外主義を考察しよう」に決まりましたが、実は、友人に時浦師範のツイッターをフォローしている人がいるのですが、ゴー宣を支援するコメントを書き込んでいないにもかかわらず、ネトゴミ、ネトウヨに、批判意見を書き込まなかったという理由で「信者」と見なされ、フォローされてしまい、それが負担となってネトゴミ、ネトウヨのフォローを切ったと言っていました。ネトゴミ、ネトウヨは第三者からの視点を全く意識していないことが丸わかりとなる証拠で、この点からしてもネトウヨ、ネトゴミは我が國にとってゴミ以外の何物でもないことが裏付けられます。

6月のゴー宣道場の参加したいのですが、果たして2回連続の参加は可能なのか？

来週のライジングも楽しみにしていますが、くれぐれもお体を大切にお願いします。作品よりもよしりん企画のスタッフの皆様に何かあればそちらの方が愛読者にとって一大事ですので。

長文失礼しました